到達目標
・同期式カウンタの論理回路を構成できる.
・エンコーダまたはデコーダの論理回路の構成ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
フリップフロップ | フリップフロップの動作について理解し,説明できる. | フリップフロップの動作について理解できる. | フリップフロップの動作について理解できない. |
カウンタ | カウンタ等の代表的な順序回路の動作を理解し,設計できる. | カウンタ等の代表的な順序回路の動作を理解できる. | カウンタ等の代表的な順序回路の動作を理解できない. |
エンコーダ・デコーダ | エンコーダ・デコーダ等の代表的な組み合わせ論理回路の動作を理解し,設計できる. | エンコーダ・デコーダ等の代表的な組み合わせ論理回路の動作を理解できる. | エンコーダ・デコーダ等の代表的な組み合わせ論理回路の動作を理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
論理回路はコンピュータのハードウェアの入門ともいうべきものである.ディジタル回路の動作や計算について実力を養い、複雑なディジタル回路にも応用できる考え方や技術を身につける.
授業の進め方・方法:
講義による説明と演習による形式で行う。
講義プリントを配布して、講義を効率的に行う。
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業 に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく。
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く。
注意点:
本科目では、50点以上の評価で単位を認定する。評価が50点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明 RSフリップフロップ |
シラバスの説明 RSフリップフロップ,同期式RSフリップフロップの動作について説明することができる.
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2週 |
マスタースレーブRSフリップフロップ |
マスタースレーブRSフリップフロップの動作について説明することができる.
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3週 |
JKフリップフロップ |
JKフリップフロップ,マスタースレーブJKフリップフロップの動作について説明することができる.
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4週 |
Dフリップフロップ,Tフリップフロップ |
Dフリップフロップ,Tフリップフロップの動作について説明することができる.
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5週 |
順序論理回路 |
フリップフロップと組合せ論理回路で構成されている順序論理回路の概念について説明することができる.
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6週 |
非同期式2進カウンタ |
非同期式2進カウンタについての動作について説明することができる.
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7週 |
非同期式n進カウンタ |
非同期式n進カウンタについての動作について説明することができる.
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8週 |
中間試験 |
順序回路の解析、フリップフロップの動作の理解度を測る.
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4thQ |
9週 |
同期式2進カウンタ |
同期式2進カウンタについての動作について説明することができる.
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10週 |
同期式10進カウンタ |
同期式10進カウンタの動作について説明することができる.
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11週 |
同期式n進カウンタ |
同期式n進カウンタの動作について説明することができる.
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12週 |
シフトレジスタ |
シフトレジスタの動作について説明することができる.
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13週 |
エンコーダとデコーダ |
エンコーダの動作について説明することができる. デコーダの動作について説明することができる.
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14週 |
いろいろな入出力方式 |
ディジタル回路で用いられるいろいろな入出力方式の概念を説明することができる.
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15週 |
期末試験 |
フリッププロップ,カウンタおよびエンコーダとデコーダについて理解しているか確認する.
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16週 |
試験の返却と解説 |
試験の返却と解説および授業アンケート
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 提出物 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 35 | 35 | 30 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 35 | 35 | 30 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |