総合英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合英語Ⅲ
科目番号 0059 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 電子情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 Enjoyable Tourist Brochure for English Writing (南雲堂)
担当教員 宍戸 公子

到達目標

基礎的な英文法を理解することで英語に対する苦手意識をなくし、自発的に英語でのアウトプット(作文やスピーキング)ができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 英文法の理解教科書の基礎的な文法項目を理解し、文法を複合的に使用した英文が理解できる教科書の基礎的な文法項目を理解し、これに関連した単純な英文を理解できる教科書の基礎的な文法項目の理解が不十分なため、単純な英文であっても理解できない
評価項目2 読解力キーワードや自身の持つ知識を駆使して英文の内容を十分に理解し、それに対する質問に英文で答えることができるキーワードや自身の持つ知識を駆使して英文の内容を大まかに理解し、それに対する質問に英語(単語レベルも可)で答えることができるキーワードや自身の持つ知識を駆使しても英文の内容を理解できないため、それに対する質問に答えられない、または間違った解答をする
評価項目3 アウトプット力必要な語彙を使い、またテキストの例文を参考にして、身近な話題に関して正しい英文を書く(または話す)ことができるテキストの例文を参考に必要最低限の語彙を使い、自分にとって身近な話題に関して英文を書く(または話す)ことができる使える語彙が少なく、テキストの例文もあまり理解できないため、自分にとって身近な話題でも英文を書く(または話す)ことができない

学科の到達目標項目との関係

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ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
一般教養科目の1つとして英語を学び、将来、(国際)社会に貢献するための基礎を形成する。基礎文法を再確認するとともに、練習を通して長文読解に慣れる。
授業の進め方・方法:
・教員単独による講義形式・各ユニットの英文を読み内容を理解する。また各ユニットの文法問題や単語テストを通して基礎力を増強し、例文に類似した英語の文章を書く、または類似した内容を話すことで英語のアウトプット練習とする。
注意点:
・テキストは必ず予習してくること(事前に指示) ・課題は提出期間を守ること ・グループワークの場合、全員が役割を分担すること ・評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス/Chapter 1「福岡県」 基本の5文型と自動詞・他動詞を確認する
2週 Chapter 2「新潟県」 文の種類(平叙文、疑問文、単文、複文、重文)を復習する
3週 復習① Chapter1~2の単語テスト/プレゼンテーション1
4週 Chapter 3「島根県」 動詞の時制(現在・過去・未来、進行形、完了形)を理解する
5週 Chapter 4「岩手県」 助動詞の種類と意味を理解する
6週 復習② Chapter 3~4の単語テスト/プレゼンテーション2
7週 Chapter 5「鹿児島県」 名詞の種類(数えられる名詞と数えられない名詞など)と冠詞・数詞の関係を確認する
8週 まとめ1 Chapter1~5の総復習
2ndQ
9週 中間試験 Chapter1~5の内容
10週 Chapter 6「高知県」 代名詞の使い分けを知る
11週 復習③ Chapter5~6の単語テスト/プレゼンテーション3
12週 Chapter 7「大阪府」 英文の意味に合わせた接続詞の使い方を学ぶ
13週 Chapter 8「宮崎県」 前置詞の意味と使い分けを学ぶ
14週 復習④ Chapter7~8の単語テスト/プレゼンテーション4
15週 期末試験 Chapter6~8の内容
16週 まとめ2 Chapter6~8を中心に前期の総復習、前期の成績評価/確認
後期
3rdQ
1週 Chapter 9「佐賀県」 受動態と能動態の意味及び使い方の違いを理解する
2週 Chapter 10「東京都」 形容詞と副詞の違いと使い方を確認する
3週 復習⑤ Chapter9~10の単語テスト/プレゼンテーション5
4週 Chapter 11「広島県」 形容詞・副詞を使った比較表現を理解する
5週 Chapter 12「宮城県」 不定詞の意味と使い方を確認する
6週 復習⑥ Chapter11~12の単語テスト/プレゼンテーション6
7週 まとめ3 Chapter9~12の総復習
8週 中間試験 Chapter9~12の内容
4thQ
9週 Chapter 13「愛知県」 分詞の意味と使い方を理解する
10週 Chapter 14「京都府」 動名詞と不定詞の違いを理解する
11週 復習⑦ Chapter13~14の単語テスト/プレゼンテーション7
12週 Chapter 15「熊本県」 関係詞の使い方を学ぶ
13週 Chapter 16「北海道」 仮定法の意味と使い分けを理解する
14週 復習⑧ Chapter15~16の単語テスト/プレゼンテーション8
15週 期末試験 Chapter13~16の内容
16週 まとめ4 Chapter13~16を中心に後期の総復習、通年の成績評価/確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合601000030100
基礎的能力601000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000