概要:
(1)運動種目を選択制にし、他者とのコミュニケーション能力、リーダーシップ能力を育成する。
(2)準備・後片付けについての協力を徹底する。
(3)生涯スポーツの観点に立ち、自ら積極的に運動する意欲を育成する。
授業の進め方・方法:
授業の1、2週目は自らの体力レベル縦断的・横断的に評価をするをために体力テストを実施する。授業形態は選択制体育を採用し、体力テストの結果に基づいて、学生自らの運動に対するニーズや能力、体力レベルに応じて種目を選択することができる。
事前に行う準備学習:前回の実技の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと。
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと。
注意点:
(授業改善策) 安全に対する態度を促す。
第3週~第15週(全13回)において、上記6種目の内、2種目を選択し、6回を同一種目で継続する(6回*2種目=全12回)。ただし第3週の選択体育初回は移行期間として種目変更を認める。
※評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、評価の基準を満たし単位の修得が認められた者にあたっては、その評価を60点とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの説明 新体力テスト |
正しい測定方法を理解する。新体力テストの測定をし、自らの体力レベルを知る。
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2週 |
新体力テスト |
正しい測定方法を理解する。新体力テストの測定をし、自らの体力レベルを知ることで、自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。
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3週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、テニス、ソフトボール) |
自らの運動ニーズから競技を選択することができる。
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4週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、テニス、ソフトボール) |
安全に留意しながら仲間と協力しながら設備・用具を準備することができる。
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5週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、テニス、ソフトボール) |
素早くグルーピングし、チームの到達目標について話し合うことができる。そして、他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。
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6週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、テニス、ソフトボール) |
仲間と一緒に、個々の個人技術を高めるための基本練習を工夫することができる。その中で、リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。
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7週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、テニス、ソフトボール) |
ルールを理解しながらゲームを仲間と楽しむことができる。
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8週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、テニス、ソフトボール) |
簡易なルールによるゲームを仲間と楽しむことができる。
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2ndQ |
9週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、アルティメット、テニス、バドミントン) |
自らの運動ニーズから競技を選択することができる。
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10週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、アルティメット、テニス、バドミントン) |
素早くグルーピングし、チームの到達目標について話し合うことができる。チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。
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11週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、アルティメット、テニス、バドミントン) |
仲間と一緒に、個々の個人技術を高めるための基本練習を工夫することができる。
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12週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、アルティメット、テニス、バドミントン) |
ルールを理解しながらゲームを仲間と楽しむことができる。
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13週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、アルティメット、テニス、バドミントン) |
簡易なルールによるゲームを仲間と楽しむことができる。グループワーク等の特定の合意形成の方法を実践できる。
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14週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、アルティメット、テニス、バドミントン) |
選択した種目のルールに則った、安全かつ、フェアな試合を確認しながら行うことができる。コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。
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15週 |
自己評価アンケート 授業評価アンケート 成績確認 |
これまでの取り組みを自己評価、相互評価する。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
新体力テスト |
正しい測定方法を理解する。新体力テストの測定をし、自らの体力レベルを知る。
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2週 |
新体力テスト |
正しい測定方法を理解する。新体力テストの測定をし、自らの体力レベルを知る。
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3週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
自らの運動ニーズから競技を選択することができる。
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4週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
素早くグルーピングし、チームの到達目標について話し合うことができる。当事者意識をもってチームでの作業を進めることができる。
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5週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
仲間と一緒に、個々の個人技術を高めるための基本練習を工夫することができる。
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6週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
ルールを理解しながらゲームを仲間と楽しむことができる。適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。
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7週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
簡易なルールによるゲームを仲間と楽しむことができる。
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8週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
選択した種目のルールに則った、安全かつ、フェアな試合を確認しながら行うことができる。
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4thQ |
9週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
自らの運動ニーズから競技を選択することができる。
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10週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
素早くグルーピングし、チームの到達目標について話し合うことができる。目標の実現に向けて計画ができる。
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11週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
仲間と一緒に、個々の個人技術を高めるための基本練習を工夫することができる。
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12週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
ルールを理解しながらゲームを仲間と楽しむことができる。
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13週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
簡易なルールによるゲームを仲間と楽しむことができる。
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14週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
選択した種目のルールに則った、安全かつ、フェアな試合を確認しながら行うことができる。リーダーシップを発揮するためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている。
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15週 |
自己評価アンケート 授業評価アンケート 成績確認 |
これまでの取り組みを自己評価、相互評価する。体力要素と選択種目との関連についてのレポート作成。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。 | 2 | |
水の状態変化が説明できる。 | 2 | |
物質の三態とその状態変化を説明できる。 | 2 | |
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。 | 2 | |
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。 | 2 | |
酸化還元反応について説明できる。 | 2 | |
イオン化傾向について説明できる。 | 2 | |
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。 | 2 | |
ダニエル電池についてその反応を説明できる。 | 2 | |
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。 | 2 | |
一次電池の種類を説明できる。 | 2 | |
二次電池の種類を説明できる。 | 2 | |
電気分解反応を説明できる。 | 2 | |
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。 | 2 | |
ファラデーの法則による計算ができる。 | 2 | |