インターンシップ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 インターンシップ
科目番号 0072 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 阿蘇 司

到達目標

実習先で与えられたテーマに対し,これまでに修得した専門に関する知識や技術を用いて解決できる.
企業などにおける将来のキャリアイメージを具体的に持つことができる.
企業あるいは技術者・研究者が持つべき仕事への責任を知る.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1キャリアイメージをもとに,自身の能力を結び付けて仕事とのマッチングを考えることができる企業などにおける将来のキャリアイメージを持てる企業などにおける将来へのキャリアイメージが持てない
評価項目2自身の能力を客観的に評価し、高 めようとすることができる自身の能力について自己評価ができる自身の能力について自己評価ができない
評価項目3企業あるいは技術者・研究者が持つべき仕事への責任を例を挙げて説明できる企業あるいは技術者・研究者が持つべき仕事への責任を考えることができる企業あるいは技術者・研究者が持つべき仕事への責任について考えることができない

学科の到達目標項目との関係

JABEE B5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
校外での実習を通して,技術者の実務,企業人として活躍するために自身に必要な能力,企業における社会的責任を学ぶ.
授業の進め方・方法:
インターンシップのしおりに従い,実習機関を選び,校外での5日から10日以上の実習を行い,実習終了後に報告書の提出と実習報告についての口頭発表を行う.
注意点:
・実習期間中は実習先の関係者に敬意を払うとともに,礼節に気をつけること
・体調不良等により、やむを得ず休む場合には必ず実習先の実習責任者へ連絡すること
・報告書を作成し、実習責任者の検印を受けること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 インターンシップ先の調査 実習先について理解し説明できる。
2週 インターンシップ先の調査 実習先について理解し説明できる。
3週 事前研修 実習先による
4週 事前研修 実習先による
5週 事前研修 実習先による
6週 事前研修 実習先による
7週 事前研修 実習先による
8週 実習 実習先テーマによる
2ndQ
9週 実習 実習先テーマによる
10週 実習 実習先テーマによる
11週 実習 実習先テーマによる
12週 実習 実習先テーマによる
13週 レポート作成 実習の内容を報告書としてまとめることができる
14週 プレゼン資料作成 実習の内容をプレゼン資料としてまとめることができる
15週 発表会 実習の内容を発表し説明することができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前4
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3前4
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前5
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3前6
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3前7
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3前8
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前9
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前9
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3前10
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前10
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前11
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前11
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前12
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前12
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3前13
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3前13
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3前13
企業には社会的責任があることを認識している。3前13
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3前13
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3前13
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3前13
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3前13
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3前13
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3前13
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前14
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3前14
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合030050200100
基礎的能力0000000
専門的能力030050200100
分野横断的能力0000000