到達目標
・指数関数,対数関数,三角関数,微分の諸問題が解ける
・様々なパターンの定積分および不定積分が解ける
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
指数関数,対数関数,三角関数,微分の諸問題の解法 | 指数関数,対数関数,三角関数,微分について正しく理解し,様々な問題を解くことが出来る. | 指数関数,対数関数,三角関数,微分について理解し,基本的な問題を解くことが出来る. | 指数関数,対数関数,三角関数,微分について理解できず,基本的な問題を解くことが出来ない. |
定積分および不定積分の解法 | 定積分および不定積分について正しく理解し,様々な問題を解くことが出来る. | 定積分および不定積分について理解し,基本的な問題を解くことが出来る. | 定積分および不定積分について理解できず,基本的な問題を解くことが出来ない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
物理学・電気回路・情報工学を理解するのに必要な数学知識を学び,計算能力を習得する.授業内容は指数関数,対数関数,三角関数,微分,積分を対象とする.
授業の進め方・方法:
授業は座学・演習に分けられる.座学では教員がその週の学習内容について解説する.演習では,座学での内容にしたがった問題を学生が解く.また復習としてその週に習った内容についての課題が課される.
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく.
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く.
注意点:
<評価方法の追加事項>
定期試験の結果または評価が60点未満の人には補習,再試験により理解が確認できれば,点数を変更することがある.ただし,変更した後の評価は60点を超えないものとする.
<授業改善策>
学生の理解度の確認をさらに確認しながら,授業を進める.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの説明 指数関数 |
指数の定義と諸性質を説明できる.指数法則を用いて諸問題が解ける
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2週 |
対数関数 |
対数の定義と諸性質を説明できる.対数法則を用いて諸問題が解ける
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3週 |
三角関数Ⅰ |
三角関数の基礎と角速度による表現を説明できる.三角関数の性質を用いて諸問題が解ける.
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4週 |
三角関数Ⅱ |
加法定理から様々な定理を導出できる.加法定理を用いて諸問題が解ける.
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5週 |
微分法Ⅰ |
冪関数の微分,積の微分,商の微分,合成関数の微分に関する問題が解ける.
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6週 |
微分法Ⅱ |
三角関数,逆三角関数の微分に関する問題が解ける.
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7週 |
問題演習 |
これまでの学習した内容を理解し,諸問題が解ける.
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
積分法Ⅰ |
積分の基本公式を用いて,定積分および不定積分が解ける.
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10週 |
積分法Ⅱ |
置換積分の概念を理解し,定積分および不定積分が解ける.
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11週 |
積分法Ⅲ |
部分積分の概念を理解し,定積分および不定積分が解ける.
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12週 |
積分法Ⅳ |
部分分数分解や整式の除算により,分数式の定積分および不定積分が解ける.
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13週 |
積分法Ⅴ |
加法定理を用いて,高次の三角関数の定積分およぎ不定積分が解ける.
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14週 |
問題演習 |
これまでの学習した内容を理解し,諸問題が解ける.
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
答案返却,解説,授業アンケート |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 提出物 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 10 | 0 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 20 | 5 | 0 | 5 | 0 | 50 |
専門的能力 | 20 | 20 | 5 | 0 | 5 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |