到達目標
(1)運動への関心、向上心を高めることができる。
(2)仲間と協同しながら、自らの役割を果たすことができる。
(3)フェアプレイ精神に則って競争する中で、相手を尊重し規律を守ることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 体力テストを自己評価し、体力の向上を目指した活動内容を組み立てることができる。 | 体力テストを自己評価し、客観的データから自らの体力レベルを把握することができる。 | 体力テストを自己評価し、客観的データから自らの体力レベルを把握することができない。 |
評価項目2 | チームの目標達成のために、自らの役割を理解し、一員としてチームに貢献している。 | チームの目標達成のために、自らの役割を理解し、一員としてチームに貢献しようと努力できる。 | チームの目標達成のために、自らの役割を理解し、一員としてチームに貢献する方法がわからない。 |
評価項目3 | 相手を尊重し、ルールや規律を守りながら公正にゲームを展開することができる。 | 相手を尊重し、ルールや規律を守りながら公正にゲームを行う重要性を理解している。 | 相手を尊重し、ルールや規律を守りながら公正にゲームを行う重要性を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
(1)運動不足などの不健康行動の改善へ向け、自らの問題行動を自らの意思で解決する方法と態度を学ぶ。
(2)チームでの目標達成へ向け、それぞれが役割を果たし、協力し、まとめる、といったコミュニケーション、リーダーシップの態度を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の1、2週目は自らの体力レベル縦断的・横断的に評価をするをために体力テストを実施する。授業形態は選択制体育を採用し、体力テストの結果に基づいて、学生自らの運動に対するニーズや能力、体力レベルに応じて種目を選択することができる。
事前に行う準備学習:前回の実技の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
注意点:
(授業改善策) 安全に対する態度を促す。
第3週~第15週(全13回)において、上記6種目の内、2種目を選択し、6回を同一種目で継続する(6回*2種目=全12回)。ただし第3週の選択体育初回は移行期間として種目変更を認める。
※評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、評価の基準を満たし単位の修得が認められた者にあたっては、その評価を60点とする。
学修単位のため、授業外学習が必要である。
(授業外学習・事前)授業内容を予習する。
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く、課題については、レポートとして評価する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明 新体力テスト |
体育Ⅳの授業目標と内容を理解する。新体力テストの測定をし、自らの体力レベルを知る。
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2週 |
新体力テスト |
新体力テストの測定をし、自らの体力レベルから、向上すべき体力要素に気づく。
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3週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
自らの運動ニーズから競技を選択することができる。企業人として活躍するために自信に必要な能力を考えることができる。
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4週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
仲間と協力してコートや用具を準備し、安全に留意しながら練習することができる。当事者意識をもってチームでの作業を進めることができる。
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5週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
種目間でグルーピングし、チームの到達目標について話し合うことができる。目標の実現に向けて計画ができる。
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6週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
選択した種目に必要な技術を理解し、練習方法を仲間と工夫することができる。他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。
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7週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
より高い技術を身につけるために、仲間と学び合うことができる。グループワーク等の特定の合意形成の方法を実践できる。
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8週 |
選択体育 (バスケットボール、ビーチバレー、フットサル、卓球) |
簡易なルールによるゲームを仲間と楽しむことができる。チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。
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4thQ |
9週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
種目間でグルーピングし、チームの到達目標について話し合うことができる。目標の実現に向けて自らを律して行動できる。
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10週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
より高い技術を身につけるために、仲間と学び合うことができる。適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。
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11週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
個人戦術・グループ戦術を身につけるために、仲間と学び合うことができる。
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12週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
公正な審判のジャッジの下で、ゲームを行うことができる。
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13週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
簡易なルールによるゲームを仲間と楽しむことができる。コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。
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14週 |
選択体育 (ビーチバレー、アルティメット、バスケットボール、バドミントン) |
選択した種目のルールに則った、安全かつ、フェアな試合を行うことができる。
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15週 |
選択体育 振り返り 成績確認 |
これまでの体育での取り組みを自己評価、相互評価する。生涯スポーツと選択種目についてのレポート作成。高専で学んだ体育の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 0 | 0 | 20 | 40 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 20 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 |