到達目標
フーリエ変換およびフーリエ級数展開を理解して、線形システムおよび通信理論に適用できるようにする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1フーリエ級数展開ができる。 | フーリエ級数展開ができて、フィルタ回路に適用できる。 | フーリエ級数展開ができる。 | フーリエ級数展開ができない。 |
評価項目2 畳み込み積分ができる。 | 畳み込み積分を理解してフーリエ変換に応用できる。 | 畳み込み積分およびフーリエ変換ができる。 | 畳み込み積分およびフーリエ変換ができない。 |
評価項目3 システム関数に応用できる。 | システム関数への応用できる。 | システム関数が説明できる。 | システム関数を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE B2
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ディプロマポリシー 1
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教育方法等
概要:
フーリエ変換およびフーリエ級数展開を理解して、線形システムおよび通信理論に適用できるようにする。
授業の進め方・方法:
講義および演習を十分に行う。 課題演習は宿題プリントとなる
注意点:
中間試験50%および期末試験50%で成績を評価する。ただし平均点が60点以上の場合でも、中間・期末どちらかの試験成績が50点以下の場合、その分野の内容を理解していないものとみなし単位は認めない。該当する試験範囲の再試験とする。本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
フーリエ級数展開の基礎 課題演習 |
三角関数の積分・微分の計算ができる
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2週 |
フーリエ級数展開の係数の決定 |
係数の決定プロセスが理解できる
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3週 |
フーリエ級数展開の演習 課題演習 |
問題演習
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4週 |
複素フーリエ級数展開の基礎 |
複素フーリエ変換の基礎を理解できる
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5週 |
複素フーリエ級数展開の演習 課題演習 |
複素フーリエ変換の演習
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6週 |
複素フーリエ級数展開の応用 |
複素フーリエ級数展開の電気回路への応用ができる
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7週 |
中間試験 |
第1週から6週までの内容の理解を高める
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8週 |
畳み込み積分 課題演習 |
畳み込み積分が理解できる
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4thQ |
9週 |
畳み込み積分とフーリエ変換Ⅰ |
単位インパルス関数が理解できる
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10週 |
畳み込み積分とフーリエ変換Ⅱ |
線形システム関数が理解できる
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11週 |
畳み込み積分とフーリエ変換Ⅲ 課題演習ⅠからⅢまで |
システム関数を応用することができる
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12週 |
線形システムへの応用Ⅰ |
理想型フィルタが理解できる
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13週 |
線形システムへの応用Ⅱ 課題演習 |
バンドパスフィルタが理解できる
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14週 |
通信理論への応用 |
各変調方式へ適用できる
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15週 |
期末試験 |
第8週から第14週までの範囲の理解度を高める
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16週 |
期末試験解答およびまとめ |
まとめ
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |