到達目標
1.プロセススケジューリングに関する事項、プロセス間同期機能について説明できる。
2.メモリ領域割り当てアルゴリズム、仮想メモリの概要、利点について説明できる。
3.ネットワーク制御に関する事項、認証ネットワークセキュリティについて説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | プロセススケジューリングに関する事項、プロセス間同期機能について十分に説明できる。 | プロセススケジューリングに関する事項、プロセス間同期機能についておよそ説明できる。 | プロセススケジューリングに関する事項、プロセス間同期機能について説明できない。 |
評価項目2 | メモリ領域割り当てアルゴリズム、仮想メモリの概要、利点について十分に説明できる。 | メモリ領域割り当てアルゴリズム、仮想メモリの概要、利点についておよそ説明できる。 | メモリ領域割り当てアルゴリズム、仮想メモリの概要、利点について説明できない。 |
評価項目3 | ネットワーク制御に関する事項、認証ネットワークセキュリティについて十分に説明できる。 | ネットワーク制御に関する事項、認証ネットワークセキュリティについておよそ説明できる。 | ネットワーク制御に関する事項、認証ネットワークセキュリティについて説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
オペレーティングシステムの本質的な役割は、コンピュータシステムを抽象化することである。利用者や応用プログラムから使うためのインタフェースの主要な概念や動作原理について、基礎的な事項を理解する。実際にOS機能を利用したアプリケーションシステムを設計する上で役立てるようにする。
授業の進め方・方法:
・講義を主とし、適時演習問題を織り交ぜて実施する。
注意点:
・小単元ごとに小テストを行う。
・評価割合「態度」では、出席状況を含む授業に取り組む姿勢を評価の対象とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション |
本講義科目における学習内容、方法を説明できる。
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2週 |
プロセスとその管理(1) |
プロセススケジューラ、プロセススケジューリングアルゴリズムについて説明できる。
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3週 |
プロセスとその管理(2) |
スレッド、マルチプロセッサについて説明できる。
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4週 |
多重プロセス(1) |
多重プロセス、多重スレッド、プロセスの生成と消滅について説明できる。
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5週 |
多重プロセス(2) |
プロセス間の同期機能、通信、デッドロックについて説明できる。
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6週 |
メモリの管理(1) |
メモリ資源、メモリへのプログラムの配置、領域管理について説明できる。
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7週 |
メモリの管理(2) |
メモリ領域割り当てアルゴリズムについて説明できる。
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8週 |
中間試験 |
中間試験
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4thQ |
9週 |
仮想メモリ(1) |
仮想メモリの概要、利点について説明できる。
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10週 |
仮想メモリ(2) |
アドレス変換、ページング、メモリスケジューリングについて説明できる。
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11週 |
ネットワークの制御(1) |
通信インタフェース、通信用プログラミングインタフェースについて説明できる。
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12週 |
ネットワークの制御(2) |
クライアント・サーバ方式、分散OSについて説明できる。
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13週 |
セキュリティと信頼(1) |
安全性に関する特性、記憶保護と実行モードについて説明できる。
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14週 |
セキュリティと信頼(2) |
利用者の認証、ネットワークセキュリティについて説明できる。
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15週 |
期末試験 |
期末試験
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16週 |
期末試験の解答 |
試験返却
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | 課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 10 | 30 | 0 | 110 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |