到達目標
実験に対する基礎的能力を身につける.ここでいう基礎的能力とは,座学との関連性に気付き,実際に手を動かして,考えた結果をレポートとして公表するという一連のサイクルを実行する能力である.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
実験の取り組み | 原理を理解し,適切に機器を取扱い,率先して実験を遂行できる. | 原理を理解し,適切に機器を取扱い,実験を遂行できる. | 実験に参加できない. |
ソフト系の報告書の作成 | 報告書で必要な項目について記述し,妥当な考察を行うことができる. | 報告書で必要な項目について記述できる. | 報告書で必要な項目について記述できない. |
ハード系の報告書の作成 | 報告書で必要な項目について記述し,妥当な考察を行うことができる. | 報告書で必要な項目について記述できる. | 報告書で必要な項目について記述できない. |
学科の到達目標項目との関係
ディプロマポリシー DP2
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ディプロマポリシー DP4
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教育方法等
概要:
ソフトウェアに関するこれまで授業等で学習したことを確認するための基礎実験と,基礎事項を発展させた応用実験を行う.
授業の進め方・方法:
注意点:
・レポートは全テーマについて,定められた期限内に必ず提出しなければならない.
・到達目標の達成度を確認するために,提出されたレポートに対して質問することがある.
・レポート評価(レポートの書き方,実験結果の整理と検討,提出期限など)
・到達目標の達成度評価(レポートの考察内容,質問に対する回答など)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 実験環境構築 |
実験実習に必要なLinuxおよび開発環境の再構築を行うことができる.
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2週 |
実験環境構築 |
実験実習に必要なDBサーバ等の各種ソフトウェア環境整備ができる.
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3週 |
演習: データベース |
リレーショナルデータベースの簡単な操作のためのSQL文を記述できる.
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4週 |
演習: データベース |
リレーショナルデータベースの簡単な操作のためのSQL文を記述できる.
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5週 |
UNIX入門III |
シェルの基本について習得する.
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6週 |
UNIX入門III |
シェルの基本について習得する.
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7週 |
プログラミング、計算機における計算誤差の解析 |
桁落ち,計算機イプシロン等の計算誤差に関する問題の演習を行い、計算誤差の有無を確認するためのプログラムを作成できる。
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8週 |
プログラミング、計算機における計算誤差の解析 |
桁落ち,計算機イプシロン等の計算誤差に関する問題の演習を行い、計算誤差の有無を確認するためのプログラムを作成できる。
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2ndQ |
9週 |
プログラミング、計算機における計算誤差の解析 |
桁落ち,計算機イプシロン等の計算誤差に関する問題の演習を行い、計算誤差の有無を確認するためのプログラムを作成できる。
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10週 |
実験理解度の確認 |
これまでの実験の理解度について確認する.
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11週 |
プログラミング、乱数の発生とモンテカルロ法 |
疑似乱数を作成し,モンテカルロ法を実装する.
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12週 |
プログラミング、乱数の発生とモンテカルロ法 |
疑似乱数を作成し,モンテカルロ法を実装する.
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13週 |
演習: Webサーバ |
Webサーバシステムについて説明できる.
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14週 |
演習: Webサーバ |
Webアプリケーションの仕組みを説明できる.
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15週 |
産業動向調査 |
産業動向を調査する.
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16週 |
レポート作成 |
これまでの実験・演習に関するレポートを作成し,提出できる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 達成度 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
専門的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |