創造工学設計Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 創造工学設計Ⅰ
科目番号 0092 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Pythonプログラミング 金城俊哉 秀和システム
担当教員 古山 彰一

到達目標

・これまで学んできた物理、数学、情報の知識をプログラムに応用することができる(c2,c3,d)
・自らアイデアを発案し、ソフトウェアを開発できるようになる。(d,e,h)
・JABEE評価基準に達するには、60点以上が必要である。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
pythonを用いて自分のアイディアをプログラミングにより表現することができる。pythonを使ってプログラムを作る事ができる。pythonを理解していない
ソフトウェアにおける人工知能技術を理解し、応用する事ができる。ソフトウェアによる人工知能技術を動かす事ができる。ソフトウェアによる人工知能技術を利用することができない
オリジナルアプリケーションソフトウェアについて、講義内容を十分反映し、要点を適切に捉えてプレゼンテーションができた。自身で作成したプログラムについてプレゼンテーションを行った。要点がまとめられていないプレゼンテーションであった。

学科の到達目標項目との関係

JABEE C2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学習目標(授業の狙い)
(学習目標)C2,D2,E1, (JABEE基準1(1))c2,c3,d,e,h
講義の題材として、人工知能を用いたソフトウェア開発を行う。ネットワーク技術を初めとする基礎技術を総合的に利用する応用
授業の進め方・方法:
・これまで学んできた物理、数学、情報の知識をプログラムに応用し、自らアイデアを発案し、ソフトウェアを開発できるようになる。(d,e,h)
・JABEE評価基準に達するには、60点以上が必要である。
注意点:
<<追認試験>>最終評価が60点に満たない者は、願い出により追認評価を受けることができる。追認評価方法・評価基準は、「評価方法」で記述されているものと同じとする。追認評価の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 本講義の目標について説明する
2週 開発環境構築 Python環境開発の構築
3週 Pythonプログラミング基礎 データ型・オブジェクト変数
4週 Pythonプログラミング基礎 各種計算方法
5週 Pythonプログラミング基礎 条件分離・繰り返し・関数
6週 Pythonプログラミング基礎 条件分離・繰り返し・関数
7週 人工知能プログラミング 人工知能基礎プログラミング
8週 中間試験 人工知能を用いたソフトウェアについてアイディアを出す。またどのようにしてそれを開発するか、仕様書、課題、今後の見通しなどについて問う。
2ndQ
9週 人工知能プログラミング 感情創出
10週 人工知能プログラミング 感情創出
11週 機械学習 形態素解析
12週 マルコフ連鎖 マルコフ辞書の実装
13週 インターネットアクセス 外部モジュールを用いてネット接続
14週 インターネットアクセス ネット上の情報収集
15週 プレゼン・成績評価・確認 プレゼンやデモを行う
16週 プレゼン・成績評価・確認 以下の事項についてレポートの提出を行う。
・作成したプログラムの仕様書、ソースコード、実行形式(そのまま使える形)、マニュアル、プレゼンファイル

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合301060000100
基礎的能力301060000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000