メディア工学Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 メディア工学Ⅱ
科目番号 0102 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 長尾智晴著「C言語による画像処理プログラミング入門」朝倉書店
担当教員 椎名 徹

到達目標

・2値画像処理・電子透かしの手法を理解し,アルゴリズムを説明することができる.
・立体・3次元計測の手法を理解し,アルゴリズムを説明することができる.
・動画像処理や画像認識の手法を理解し,アルゴリズムを説明することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目12値画像処理・電子透かしの手法およびアルゴリズムを理解し,プログラミングすることができる.2値画像処理・電子透かしの手法を理解し,アルゴリズムを説明することができる.2値画像処理・電子透かしの手法を理解せず,アルゴリズムを説明することができない.
評価項目2立体・3次元計測の手法およびアルゴリズムを理解し,プログラミングすることができる.立体・3次元計測の手法を理解し,アルゴリズムを説明することができる.立体・3次元計測の手法を理解せず,アルゴリズムを説明することができない.
評価項目3動画像処理や画像認識の手法およびアルゴリズムを理解し,プログラミングすることができる.動画像処理や画像認識の手法を理解し,アルゴリズムを説明することができる.動画像処理や画像認識の手法を理解せず,アルゴリズムを説明することができない.

学科の到達目標項目との関係

JABEE B5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
情報工学の分野で重要な画像処理技術について学ぶ。
画像の符号化、画像処理・計測,パターン認識等について学ぶ.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義を実施する.
注意点:
実際にプログラミングを行い、画像処理手法について学ぶ。
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 2値画像処理1 ガイダンス
用語について
2週 2値画像処理2 膨張収縮処理
3週 2値画像処理3 輪郭線追跡
4週 立体・3次元環境認識1 画像中の立体・3次元環境の認識
5週 立体・3次元環境認識2 ステレオマッチング
6週 立体・3次元環境認識3 その応用
7週 動画像処理1 動画像処理の原理
8週 動画像処理2 その応用1
4thQ
9週 動画像処理3 その応用2
10週 文字・図形の認識1 機械学習
11週 文字・図形の認識2 図形分解
12週 画像認識1 画像の認識
13週 画像認識2 研究課題
14週 カラー画像処理 カラー画像の適用
15週 期末試験 1-14週の授業内容について試験を行い,成績評価と確認.
16週 答案返却・解説,授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000