電子情報工学実験Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電子情報工学実験Ⅰ
科目番号 0155 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 新開 純子,篠川 敏行,椎名 徹,山口 晃史,門村 英城

到達目標

1.実験実習において安全な作業手順ついて説明できる
2.パソコンを用いたプレゼンテーションや数値計算の方法が説明できる
3.パソコンを用いたプログラミングの方法が説明できる
4.電気・電子回路および論理回路の作成方法について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験実習において安全な作業手順ついて自律的に説明できる実験実習において安全な作業手順ついて教員の指導のもとに説明できる実験実習において安全な作業手順ついて説明できない
評価項目2パソコンを用いたプレゼンテーションや数値計算の方法が自律的に説明できるパソコンを用いたプレゼンテーションや数値計算の方法が教員の指導のもとに説明できるパソコンを用いたプレゼンテーションや数値計算の方法が説明できない
評価項目3パソコンを用いたプログラミングの方法が自律的に説明できるパソコンを用いたプログラミングの方法が教員の指導のもとに説明できるパソコンを用いたプログラミングの方法が説明できない
評価項目4電気・電子回路および論理回路の作成方法について自律的に説明できる電気・電子回路および論理回路の作成方法について教員の指導のもとに説明できる電気・電子回路および論理回路の作成方法について説明できない

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学生個人あるいはグループ学習によって電子情報分野に関する実験実習を行い、電気回路作成やプログラミングができるようする
授業の進め方・方法:
実験は教員の作成したプリントに従って進める
注意点:
実験は危険を伴うこともあるので周囲に作業の妨げとなるものを置かないようにする。特にノートパソコン等を扱うときは電源コードを意識し、踏んだり引っ掛けたりしないように注意する
ロジックICを扱うときは静電気を身体から逃すよう気をつけること。
実験結果についてその考察を十分に行いレポートにまとめること
教員の指定した日時までにレポートを必ず提出すること
その他教員・技術職員の指示に従い安全に実験を遂行するよう心がけること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実験基礎 パソコンを用いたCプログラム環境設定が説明できる
2週 実験基礎 パソコンを用いたCプログラム環境設定が説明できる
3週 実験基礎 パソコンを用いたプレゼンテーションの方法がが説明できる
4週 実験基礎 パソコンを用いたプレゼンテーションの方法がが説明できる
5週 実験基礎 回路シミュレーションの方法がが説明できる
6週 実験基礎 電源、抵抗器、オシロスコープ、デジタルテスタの使い方が説明できる
7週 実験基礎 パソコンの内部構造が説明できる
8週 論理回路 ブレッドボード、ICトレーナの使い方が説明できる
2ndQ
9週 論理回路 ロジックICについて説明できる
10週 実験基礎 エクセルによるグラフの作成方法が説明できる
11週 実験基礎 エクセルによるデータ解析方法が説明できる
12週 プログラミング パソコンを用いたプログラミング作成についてが説明できる
13週 プログラミング パソコンを用いたプログラミング作成についてが説明できる
14週 電気回路 算術演算素子についてその使い方が説明できる
15週 電気回路 トランジスタ・ダイオードの使い方について説明できる
16週 実験基礎 数式処理ソフトウエアの使い方が説明できる
後期
3rdQ
1週 論理回路 NANDゲートによる組み合わせ回路について説明できる
2週 論理回路 NANDゲートによる組み合わせ回路について説明できる
3週 論理回路 JK-FFによるカウンタについて説明できる
4週 論理回路 JK-FFによるカウンタについて説明できる
5週 論理回路 JK-FFによるカウンタについて説明できる
6週 電気回路 Arduinoによる電子回路制御の方法について説明できる
7週 電気回路 Arduinoによる電子回路制御の方法について説明できる
8週 電気回路 Arduinoによる電子回路制御の方法について説明できる
4thQ
9週 プログラミング プログラミングの変数の使い方について説明できる
10週 プログラミング プログラミングの変数の使い方について説明できる
11週 プログラミング プログラミングの関数の使い方について説明できる
12週 プログラミング プログラミングの関数の使い方について説明できる
13週 プログラミング プログラミングのポインターについて説明できる
14週 プログラミング プログラミングのポインターについて説明できる
15週 プログラミング プログラミングのアルゴリズムについて説明できる
16週 プログラミング プログラミングのアルゴリズムについて説明できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000