英語演習Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語演習Ⅲ
科目番号 0189 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教員による自作教材を用いる
担当教員 山村 啓人

到達目標

これまで学んできた知識をもとに、英語の発信力を養うことを目標とする。具体的には、これまでほとんどやってきていないであろう和文英訳と、身近なトピック別のスピーキング、ライティングの演習を行う。前者では、日本語的な発想をいかに自然な英語にするかを、また後者では、英語の論理展開に沿った話し方を学習する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
和文英訳与えられた日本語をもとに、通じる英文を書くことができる。与えられた日本語をもとに、教師の助けを得ながら通じる英文を書くことができる。与えられた日本語をもとに、通じる英文を書くことが困難である。
トピック別発信力身近な話題について、まとまりのある英語で自分の考えを発信することができる。身近な話題について、教師の助けを得ながらまとまりのある英語で自分の考えを発信することができる。身近な話題について、まとまりのある英語で自分の考えを発信することが困難である。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本講義は、これまでの英語の授業であまり扱われていない英語の発信力を養うことを目的とする。これまでの英語の授業で、英文を理解することは比較的行ってきたと思うが、話題や場面に応じて適切に英語で伝える練習は、ほとんどしていないのではないだろうか。具体的には、前半は主に和文英訳の演習を通して、通じる英語表現を学んでいく。後半では、身近な話題に対して自分の考えを述べる演習を行う。特に、複数の文同士をどのようにつなげていけば、論理的で分かりやすい英語になるのかを学んでく。
授業の進め方・方法:
・教員による一方通行の講義ではなく、クラス全体でのディスカッションやペアワークを多用して進める。
・毎時間、冒頭にウォームアップのための会話を行う。
・前半は、和文英訳の演習を、後半はトピック別の発信力養成を行う。
・授業の前後に予習・復習をすること。
(授業外・事前)テキストは予習し、練習問題を解いておくこと(事前に指示)
(授業外・事後)長文の復習及び音読を行う
注意点:
・授業には英和辞書を持参すること。辞書機能を含め、授業中はスマホの使用を認めない。
・本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
・シラバスは授業計画の目安であり、実際の授業進度や学生の理解度に応じて変更する可能性がある

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の目的や進め方を理解することができる。
2週 ウォームアップ会話、和文英訳演習 与えられた日本語をもとに、正確かつ自然な英語を書くことができる。
3週 ウォームアップ会話、和文英訳演習 与えられた日本語をもとに、正確かつ自然な英語を書くことができる。
4週 ウォームアップ会話、和文英訳演習 与えられた日本語をもとに、正確かつ自然な英語を書くことができる。
5週 ウォームアップ会話、和文英訳演習 与えられた日本語をもとに、正確かつ自然な英語を書くことができる。
6週 ウォームアップ会話、和文英訳演習 与えられた日本語をもとに、正確かつ自然な英語を書くことができる。
7週 ウォームアップ会話、和文英訳演習 与えられた日本語をもとに、正確かつ自然な英語を書くことができる。
8週 ミニ中間試験 これまで行った和文英訳の到達度を確かめる。
2ndQ
9週 トピック別スピーキング・ライティング 身近な話題について、自分の考えをまとまりのある英語で発信することができる。
10週 トピック別スピーキング・ライティング 身近な話題について、自分の考えをまとまりのある英語で発信することができる。
11週 トピック別スピーキング・ライティング 身近な話題について、自分の考えをまとまりのある英語で発信することができる。
12週 トピック別スピーキング・ライティング 身近な話題について、自分の考えをまとまりのある英語で発信することができる。
13週 トピック別スピーキング・ライティング 身近な話題について、自分の考えをまとまりのある英語で発信することができる。
14週 個別スピーキングテスト これまで行ったトピックをもとに、自分の考えをまとまりのある英語で発信することができる。
15週 個別スピーキングテスト これまで行ったトピックをもとに、自分の考えをまとまりのある英語で発信することができる。
16週 フィードバック 成績評価・確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

ミニ中間試験個別スピーキングテスト合計
総合評価割合4060100
基礎的能力4060100
専門的能力000
分野横断的能力000