到達目標
現代社会における企業活動のあり方について、体系的な理解を深める。
企業の資金調達、雇用、売買取引について分析し、これに関する自分の見解を述べられるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 企業活動のあり方について、幅広く説明できる。 | 企業活動のあり方について、その一部を説明できる。 | 企業活動のあり方について、説明できない。 |
評価項目2 | 企業の資金調達、雇用、売買取引について、自分の見解を十分に述べられる。 | 企業の資金調達、雇用、売買取引について、不十分ながらも自分の見解を述べられる。 | 企業の資金調達、雇用、売買取引について、自分の見解を述べられない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講の目的は、現代社会における企業活動のあり方を体系的に理解することにある。企業の資金調達、雇用、売買取引などについて考察する。
なお、この科目は、自治体で官民連携に関する業務を担当していた教員が、その経験を活かし、経済を構成する「企業・家計・政府」の幅広い観点から、講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
講義形式で行うが、状況に応じて視聴覚教材やグループワークを交えて実施する場合がある。
注意点:
本講では、受講生の積極的な発言や意見交換を期待する。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。評価方法と評価基準は、本試験に準じる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
「商学概論Ⅱ」の目的について、理解できる。
|
2週 |
ビジネスの担い手(1) |
金融業の役割と種類について、理解できる。
|
3週 |
ビジネスの担い手(2) |
情報通信業の役割と種類について、理解できる。
|
4週 |
企業活動の基礎(1) |
企業の経営組織について、理解できる。
|
5週 |
企業活動の基礎(2) |
企業の資金調達、企業と税金について、理解できる。
|
6週 |
企業活動の基礎(3) |
雇用の意義と特徴について、理解できる。
|
7週 |
ビジネス事例研究(1) |
経済の仕組みとビジネスについて、具体的事例に沿って理解できる。
|
8週 |
中間試験 |
第1~7回の学習内容
|
4thQ |
9週 |
グループワーク(1) |
研究テーマ(企業活動)について、情報収集・調査できる。
|
10週 |
企業活動の基礎(4) |
企業倫理について、理解できる。
|
11週 |
ビジネスと売買取引(1) |
売買契約の条件、締結、履行について、理解できる。
|
12週 |
ビジネスと売買取引(2) |
現金通貨、小切手、手形について、理解できる。
|
13週 |
グループワーク(2) |
研究テーマ(企業活動)について、資料作成・発表できる。
|
14週 |
ビジネス事例研究(2) |
経済の仕組みとビジネスについて、具体的事例に沿って理解できる。
|
15週 |
期末試験 |
第9~14回の学習内容
|
16週 |
成績確認 |
答案返却、解説
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 授業のまとめ | グループワーク | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |