到達目標
現代のIT活用能力として、EXCELやWORDの利用は必須ともいえる。WORDの活用については、タイピング、書式の設定のような基本的な機能の利活用などがあげられる。またEXCELについては、EXCELの基本機能にくわえ、関数の応用的な記述能力が求められる。本科目においてはこれら2つのアプリケーションにおいて、基本的な利用が可能な能力の習得を目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
タイピング能力 | キーボードを見ずに、日本語・英語について円滑なタイピングができる。 | キーボードを見るが、日本語について円滑なタイピングができる。 | 日本語・英語ともにキーボードを見て、かつ円滑なタイピングができない。 |
WORDの活用能力 | WORDにおいて応用的な書式設定や、操作について理解し、WORDの概念構造を理科している。 | WORDにおいて基本的な書式設定や、操作ができる。 | WORDにおいて、基本的な書式設定や、操作ができない。 |
EXCELの活用能力 | EXCELにおいて応用的な機能の利用や、関数の利用ができる。 | EXCELにおいて基本的な機能の利用や、関数の利用ができる。 | EXCELにおいて基本的な機能の利用や、関数の利用ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学習目標(授業の狙い)
[目標]
エンドユーザーとして有効なコンピュータの基礎技能を身につける。
[概要]
(1) タッチタイピングを習得する。
(2) WORDの基本機能を習得する。
(3) EXCELの基本機能を習得する。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義を実施する。
なお事前に行う準備学習として、以下の前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと
注意点:
各学生の評価は、期末試験および課題の点数で決定する。評価が50点以上で単位を認める。評価が50点に満たない場合は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた学生にあっては、その評価を50点とする。追認試験の評価方法および評価基準は本試験に準じる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
授業計画、到達目標、評価方法が理解できる。
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2週 |
タッチタイピング (1) |
ホームポジションを習得する。
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3週 |
タッチタイピング (2) |
人差し指でタッチタイピングができる。
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4週 |
タッチタイピング (3) |
人差し指と中指でタッチタイピングができる。
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5週 |
タッチタイピング (4) |
人差し指、中指、薬指でタッチタイピングができる。
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6週 |
タッチタイピング (5) |
すべての指を使ってタッチタイピングができる。
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7週 |
タッチタイピング (6) |
日本語・英語でタッチタイピングができる。
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8週 |
タッチタイピング (7) |
タッチタイピングの習得を確認する。
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2ndQ |
9週 |
WORDの活用 (1) |
WORDのデータについて理解する。
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10週 |
WORDの活用 (2) |
WORDの書式について理解する。
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11週 |
WORDの活用 (3) |
WORDの基本機能について理解する。
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12週 |
EXCELの活用 (1) |
EXCELの基本機能について理解する。
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13週 |
EXCELの活用 (2) |
EXCELの関数について理解する。
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14週 |
EXCELの活用 (3) |
EXCELの条件分岐について理解する。
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15週 |
期末試験 |
講義した内容について理解度を測るために期末試験を行う。
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16週 |
答案返却、解説等 |
本科目の成績について確認する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |