到達目標
多項式の和差積が計算できる。
基本的な因数分解ができる。
絶対値・平方根の基本的な計算ができる。
1次不等式、2次方程式・不等式を解くことができる。
2次関数のグラフを書くことができ、2次関数の最大値・最小値の問題や2次不等式を解くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 公式や因数定理を用いて基本的な多項式の因数分解ができる. | 公式を用いて因数分解できる.整式の割り算で商と余りを求めることができる. | 公式を用いた因数分解ができない. |
評価項目2 | 基本的な高次方程式,分数方程式,無理方程式を解くことができる. | 基本的な分数方程式,無理方程式を解くことができる. | 基本的な分数方程式,無理方程式を解くことができない. |
評価項目3 | 任意の2次関数を標準形に直すことができる.それを用いてグラフを書き,最大値,最小値を求めることができる. | 任意の2次関数を標準形に直すことができる. | 任意の2次関数を標準形に直すことができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
整式(多項式)の演算等を通して文字式の取り扱いに慣れることにより、対象を抽象的に扱う方法を学ぶ。また、数の基礎になる実数の概念を学び、絶対値・平方根の取り扱いに習熟する。
2次関数の学習を通して、関数という概念を学ぶ。特に、グラフを書くことに習熟し、最大値・最小値や不等式の問題に対する解法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義及び演習
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 整式の加法,減法, |
等式の性質を確認する.単項式,多項式の加法,減法ができる.
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2週 |
整式の乗法 |
整式の積を分配法則を用いて展開することができる.公式を用いて展開することができる.
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3週 |
整式の乗法,因数分解 |
公式を用いて因数分解をすることができる
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4週 |
整式の乗法,因数分解 |
公式を用いて因数分解をすることができる
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5週 |
因数分解,整式の除法 |
いろいろな整式の因数分解ができる.
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6週 |
整式の除法 |
整式の除法で,商と余りを求めることができる.
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7週 |
整式の除法 |
整式の除法で,商と余りを求めることができる.
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8週 |
中間試験 |
1回から7回までの講義内容について,中間試験を実施する.
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2ndQ |
9週 |
分数式 |
分数式の四則演算ができる.
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10週 |
実数 |
分数式の四則演算ができる.
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11週 |
実数 |
実数の定義を理解できる.根号を含む式の計算ができる.
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12週 |
実数 |
実数の定義を理解できる.根号を含む式の計算ができる.
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13週 |
関数 |
基本的なグラフの知識を理解する.
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14週 |
関数 |
関数の最大値,最小値とグラフの関係を理解する.
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15週 |
期末試験 |
9回から15回までの講義内容について,期末試験を実施する.
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16週 |
復習 |
期末試験の結果を受けて,定着度の低い事項について復習する.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
2次関数のグラフ |
原点を頂点とする2次関数と,それを平行移動して得られる2次関数のグラフの方程式について学ぶ.学んだ内容の問題を解くことができる.
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2週 |
2次関数のグラフ |
任意の2次関数が平方完成により標準形に変形できることと,その方法を学ぶ.学んだ内容の問題を解くことができる.
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3週 |
2次関数のグラフ |
任意の2次関数が平方完成により標準形に変形できることと,その方法を学ぶ.学んだ内容の問題を解くことができる.
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4週 |
2次関数の決定 |
与えられた条件を満たす2次関数の方程式を求める方法を学ぶ.学んだ内容の問題を解くことができる.
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5週 |
2次関数の最大、最小 |
2次関数のグラフを用いて2次関数の最大値,最小値を求めることができる.
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6週 |
2次関数の最大、最小 |
2次関数のグラフを用いて2次関数の最大値,最小値を求めることができる.
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7週 |
2次方程式 |
2次方程式を解くことができる.
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8週 |
中間試験 |
16回から22回までの講義内容について,中間試験を実施する.
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4thQ |
9週 |
複素数 |
複素数の概念を理解する。四則演算を行うことができる.
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10週 |
解の判別 |
判別式を用いて解の判別ができる.
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11週 |
解と係数の関係 |
2次方程式の解と係数の関係を理解できる.基本的な対称式の問題に応用できる.
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12週 |
不等式 |
不等式の基本的な性質を理解できる.1次不等式を解くことができる.
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13週 |
2次関数と2次方程式 |
2次方程式の解が2次関数のグラフとどのような関係にあるかを学ぶ.学んだ内容の問題を解くことができる.
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14週 |
2次関数と2次不等式 |
不等式とグラフの関係について学ぶ.特に,ここまで(別々に)学んできた2次関数(のグラフ)と2次不等式が,互いに密接な関係にあることを学ぶ.2次関数のグラフを用いた2次不等式の解法を学ぶ.学んだ内容の問題を解くことができる.
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15週 |
期末試験 |
24回から30回までの講義内容について,期末試験を実施する.
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16週 |
成績評価・確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |