情報基礎Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報基礎Ⅱ
科目番号 0017 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ITパスポート合格教本
担当教員 萩原 信吾

到達目標

1. 基本的なアルゴリズムについて理解し、十分に説明することができる。
2. 一般的な計算機と情報理論について理解し、十分に説明することができる。
3. 暗号化技術について理解し、十分に説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的なアルゴリズムについて理解し、十分に説明ができる。基本的なアルゴリズムについておおよそ理解し、説明ができる。基本的なアルゴリズムについて理解し、説明ができない。
評価項目2基本的な計算機の仕組みや情報理論について理解し、十分に説明ができる。基本的な計算機の仕組みや情報理論についておおよそ理解し、説明ができる。基本的な計算機の仕組みや情報理論について理解し、説明ができない。
評価項目3暗号化技術について理解し、十分に説明ができる。暗号化技術についておおよそ理解し、説明ができる。暗号化技術について理解し、説明ができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
現在どのような業種・職種でもITと経営全般に関する総合的知識が不可欠である。事務系・技術系、そして文系・理系を問わず、ITの基礎知識を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはならない。そこで基本的なIT知識を学習する。
授業の進め方・方法:
エンドユーザーとして有効なコンピュータの基礎知識を身につける。
なお事前に行う準備学習として、以下の前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと
国家試験である情報処理技術者試験のITパスポートに対応する。
注意点:
評価が50点に満たないものは願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められたものにあっては、その評価を50点とする。評価方法及び評価基準は本試験と同じとする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
評価方法などについて説明を行う。またシラバスを用いて授業の内容を説明する。
2週 システム開発手法 ソフトウェア開発における管理手法を説明できる。
3週 2進数 2進数の計算ができる。
4週 集合と論理演算 集合演算と論理演算の関係について理解し、説明ができる。
5週 集合と論理演算 集合演算と論理演算の関係について理解し、説明ができる。
6週 確率の計算 簡単な確率の計算ができる。
7週 確率の計算 簡単な確率の計算ができる。
8週 データ構造 ソフトウェアにおける基本的なデータ構造について理解し、説明ができる。
4thQ
9週 アルゴリズム ソフトウェアにおける基本的なアルゴリズムについて理解し、説明ができる。
10週 5大機能 コンピューターシステムにおける基本的なハードウェア構造について理解し、説明ができる。
11週 OSとファイルシステム OSの役割と、ファイルシステムについて理解し、説明ができる。
12週 企業におけるシステム管理 企業におけるコンピューターシステムと家庭のコンピューターシステムについて違いを理解し、説明ができる。
13週 暗号化技術 基本的な暗号化技術について理解ができる。
14週 暗号化技術 認証局など実際に暗号化技術が利用されているものを理解し、その構造が説明できる。
15週 期末試験 期末試験
16週 期末試験の解答 試験返却と成績の確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力501060
専門的能力301040
分野横断的能力000