到達目標
1. 基本的なアルゴリズムについて理解し、十分に説明することができる。
2. 一般的な計算機と情報理論について理解し、十分に説明することができる。
3. 暗号化技術について理解し、十分に説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的なアルゴリズムについて理解し、十分に説明ができる。 | 基本的なアルゴリズムについておおよそ理解し、説明ができる。 | 基本的なアルゴリズムについて理解し、説明ができない。 |
評価項目2 | 基本的な計算機の仕組みや情報理論について理解し、十分に説明ができる。 | 基本的な計算機の仕組みや情報理論についておおよそ理解し、説明ができる。 | 基本的な計算機の仕組みや情報理論について理解し、説明ができない。 |
評価項目3 | 暗号化技術について理解し、十分に説明ができる。 | 暗号化技術についておおよそ理解し、説明ができる。 | 暗号化技術について理解し、説明ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現在どのような業種・職種でもITと経営全般に関する総合的知識が不可欠である。事務系・技術系、そして文系・理系を問わず、ITの基礎知識を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはならない。そこで基本的なIT知識を学習する。
授業の進め方・方法:
エンドユーザーとして有効なコンピュータの基礎知識を身につける。
なお事前に行う準備学習として、以下の前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと
国家試験である情報処理技術者試験のITパスポートに対応する。
注意点:
評価が50点に満たないものは願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められたものにあっては、その評価を50点とする。評価方法及び評価基準は本試験と同じとする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス
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評価方法などについて説明を行う。またシラバスを用いて授業の内容を説明する。
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2週 |
システム開発手法 |
ソフトウェア開発における管理手法を説明できる。
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3週 |
2進数 |
2進数の計算ができる。
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4週 |
集合と論理演算 |
集合演算と論理演算の関係について理解し、説明ができる。
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5週 |
集合と論理演算 |
集合演算と論理演算の関係について理解し、説明ができる。
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6週 |
確率の計算 |
簡単な確率の計算ができる。
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7週 |
確率の計算 |
簡単な確率の計算ができる。
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8週 |
データ構造 |
ソフトウェアにおける基本的なデータ構造について理解し、説明ができる。
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4thQ |
9週 |
アルゴリズム |
ソフトウェアにおける基本的なアルゴリズムについて理解し、説明ができる。
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10週 |
5大機能 |
コンピューターシステムにおける基本的なハードウェア構造について理解し、説明ができる。
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11週 |
OSとファイルシステム |
OSの役割と、ファイルシステムについて理解し、説明ができる。
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12週 |
企業におけるシステム管理 |
企業におけるコンピューターシステムと家庭のコンピューターシステムについて違いを理解し、説明ができる。
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13週 |
暗号化技術 |
基本的な暗号化技術について理解ができる。
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14週 |
暗号化技術 |
認証局など実際に暗号化技術が利用されているものを理解し、その構造が説明できる。
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15週 |
期末試験 |
期末試験
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16週 |
期末試験の解答 |
試験返却と成績の確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 10 | 60 |
専門的能力 | 30 | 10 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |