到達目標
高次方程式,連立1次方程式を解くことができる.
2次関数の一般形を標準形に直し,グラフの概形を書くことが出来る.
グラフを利用して,最大値,最小値,2次不等式の問題を解くことができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 任意の2次関数を標準形に直し,グラフをかくことができる. | 任意の2次関数を標準形に直すことができる. | 任意の2次関数を標準形に直すことができない. |
評価項目2 | 2次関数の最大値,最小値を求めることができる. | 標準形で表される2次関数の最大値,最小値を求めることができる. | 標準形で表される2次関数の最大値,最小値を求めることができない. |
評価項目3 | 2次不等式の問題を解くことができる. | 2次不等式の基本的な問題を解くことができる. | 2次不等式の基本的な問題を解くことができない. |
評価項目4 | 因数定理を用いて,高次方程式の問題を解くことができる. | 因数定理を用いて,高次方程式の基本的な問題を解くことができる. | 高次方程式の基本的な問題を解くことができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
高次方程式,連立1次方程式の解法を講義する.2次関数の講義を行い,2次関数に関連する問題の解法について講義する.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義及び演習
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく.
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く.
注意点:
本科目では,50点以上の評価で単位を認定する.
評価が50点に満たない者は,願い出により追認試験を受けることができる.追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を50点とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
解と判別式 |
2次方程式の解と判別式に関する基本的な問題を解くことができる.
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2週 |
解と係数の関係 |
2次方程式の解と係数の関係を理解できる.それを用いて基本的な対称式の問題に応用できる.
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3週 |
高次方程式,連立1次方程式 |
高次方程式と連立1次方程式の解法を学び,基本的な問題を解くことができる.
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4週 |
1次不等式,連立1次不等式 |
1次不等式,連立1次不等式に関する基本的な問題を解くことができる.
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5週 |
関数とグラフ |
基本的なグラフの知識を理解する.
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6週 |
2次関数のグラフ |
基本的な2次関数のグラフとそれを平行移動したグラフを書くことができる.
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7週 |
2次関数のグラフ |
標準形で与えられた関数のグラフをかくことができる.
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8週 |
中間試験 |
第1回から第7回までの内容の理解度を測るため中間試験を行う.
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4thQ |
9週 |
2次関数のグラフ |
2次関数の一般形を,平方完成を用いて標準形に直すことができる.
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10週 |
2次関数の決定 |
与えられた条件を満たす2次関数の方程式を求めることができる.
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11週 |
2次関数の最大・最小 |
2次関数のグラフを用いて,最大値・最小値を求めることができる.
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12週 |
2次関数のグラフと2次方程式 |
2次関数と2次方程式の関係を理解できる.
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13週 |
2次関数のグラフと2次不等式 |
2次関数のグラフを用いて2次不等式を解くことができる.
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14週 |
2次関数のグラフと2次不等式 |
2次関数のグラフを用いて2次不等式を解くことができる.
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15週 |
期末試験 |
第9回以降の講義内容の理解度を測るため,期末試験を行う.
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16週 |
復習 |
期末試験の結果を受けて,定着度の低い事項について復習する.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 演習・提出物 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |