情報基礎演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 情報基礎演習Ⅱ
科目番号 0038 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 30時間でマスター Excel2016
担当教員 萩原 信吾

到達目標

1) EXCELの基本的な操作ができる。
2) EXCELの基本的な関数が利用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1EXCELの複雑な操作を利用することができる。EXCELの基本的な操作ができる。EXCELの基本的な操作ができない。
評価項目2EXCELの関数を応用して複雑な処理ができる。EXCELの基本的な関数を利用できる。EXCELの基本的な関数が利用できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本講義の目的は表計算ソフトEXCELの使用について習熟することである。EXCELは電子データ処理において基幹的なソフトウェアとなっており、その使用は必須と言える。従ってこのEXCELの基礎的な使用方法及び応用的な利用について学ぶ。これにより作業の効率化を自信で図ることができるようになる。
授業の進め方・方法:
講義による説明と演習による形式で行う。
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認のための課題を受けることができる。追認課題の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス シラバスの説明
2週 Excelの基本操作 1.Excelの起動と終了
2.データの入力
3週 Excelの基本操作 1.行、列の削除・挿入・移動
2.編集
3.列幅・行の高さの変更
4週 Excelの基本操作 1.文字位置の指定
2.便利なデータ入力の方法
3.罫線
5週 データの集計 1.連続データの入力(オートファイル)
2.合計の計算(SUM関数)
6週 データの集計 1.平均の計算(AVERAGE関数)
2.計算式の複写とセル番地の相対参照
3.表示形式の変更(1)
7週 関数の利用 1.セル番地の絶対参照
2.表示形式の変更(2)
3.文字属性の変更
8週 関数の利用 最大・最小(MAX・MIN関数)
2ndQ
9週 関数の利用 データのカウント(COUNT・COUNTA関数)
10週 関数の利用 データの四捨五入・切り上げ・切り捨て(ROUND・ROUNDUP・ROUNDDOWN関数)
11週 関数の利用 条件の判定(IF関数)
12週 関数の利用 演習
13週 条件の描き方 集計・検索などにおける条件の書き方を学ぶ
14週 関数の利用 演習
15週 期末試験 学習内容の確認を行う。
16週 成績評価・確認 講義のまとめと成績の確認を行う。
後期
3rdQ
1週 ガイダンス シラバスの説明
2週 グラフの作成 1.グラフ(1)
2.棒グラフ
3.積み上げグラフ
3週 グラフの作成 1.折れ線グラフ
2.円グラフ
4週 グラフの作成 演習
5週 データベース(データの並び替え) データベースにおいてデータの並び替えを行う
6週 データベース(データの検索・置換) 簡易データーベースを用いて検索や置換を行う
7週 データの集計 簡易データーベースを利用したデータの集計について学ぶ
8週 中間試験 中間試験によって学習内容を確認する
4thQ
9週 プレゼンテーションについて (2) プレゼンテーションについて、その作成の技術を学ぶ
10週 プレゼンテーションについて プレゼンテーションの資料を作成する
11週 プレゼンテーション実習 プレゼンテーションを行う
12週 プレゼンテーション実習 プレゼンテーションを行う
13週 プレゼンテーション実習 プレゼンテーションを行う
14週 プレゼンテーション実習 プレゼンテーションを行う
15週 プレゼンテーション実習 プレゼンテーションを行う
16週 プレゼンテーション実習 プレゼンテーションを行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題発表態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合454015000100
基礎的能力30401000080
専門的能力150500020
分野横断的能力0000000