会計学概論Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 会計学概論Ⅰ
科目番号 0039 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 滝澤ななみ著『スッキリわかる日商簿記3級』TAC出版。
ほか,教員が配布する資料等。

なお,家庭学習用に指示する可能性のある「【スタディサプリ】講座選択>資格対策講座>簿記対策講座>日商簿記3級対策講座」を参照できる環境を整えておくこと(BYOD) 。
スタサプ講座のテキスト資料は各動画の下の方からDLできます。
担当教員 塩見 浩介

到達目標

1.会計史について,十分に理解できる。
2.会計史に関連した企業やお金の歴史について,十分に理解できる。
3.日商簿記3級の前半部分の内容について,十分に理解ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1会計史について,十分に理解できる。会計史について,理解できる。会計史について,理解が不十分である。
評価項目2会計史に関連した企業やお金の歴史について,十分に理解できる。会計史に関連した企業やお金の歴史について,理解できる。会計史に関連した企業やお金の歴史について,理解が不十分である。
評価項目3日商簿記3級の前半部分の内容について,十分に理解できる。日商簿記3級の前半部分の内容について,理解できる。日商簿記3級の前半部分の内容について,理解が不十分である。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 本講義では,会計を価値の流れ(動き)と捉え,価値の移動の歴史などについて学習する。
 価値の動きは国外にも及ぶため,日本と海外,双方の価値の歴史についても学ぶ。
 また,現代の実務的な会計処理システムの資格として,初歩的なものとなる日商簿記3級についても学習する。
授業の進め方・方法:
 授業時間の前半は会計や価値・お金の歴史等に関する講義を行う。
 後半は日商簿記3級のテキストの説明・演習を行う(スタサプ併用予定)。

 事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習(進む予定の箇所のテキストを読み,理解しにくい点を明らかにしておく)。
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題(ワークによる演習やレポート作成による振り返り)。
注意点:
評価が50点に満たないものは,願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を50点とする。評価方法及び評価基準は,本試験と同じとする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション シラバス,授業内容,評価方法等についての説明を行う。
2週 会計・価値・お金の歴史と基本的機能Ⅰ 価値をもとにしたお金の歴史とその機能について学習する。
3週 会計・価値・お金の歴史と基本的機能Ⅱ 価値をもとにしたお金の歴史とその機能について学習する。
4週 会計・価値・お金の歴史と基本的機能Ⅲ 価値をもとにしたお金の歴史とその機能について学習する。
5週 会計・価値・お金の歴史と基本的機能Ⅳ 価値をもとにしたお金の歴史とその機能について学習する。
6週 会計・価値・お金の歴史と基本的機能Ⅴ 価値をもとにしたお金の歴史とその機能について学習する。
7週 政府と中央銀行Ⅰ 通貨発行権とお金の動きについて学習する。
8週 中間試験 中間試験は実施しません。
2ndQ
9週 政府と中央銀行Ⅱ 通貨発行権とお金の動きについて学習する。
10週 政府と中央銀行Ⅲ 通貨発行権とお金の動きについて学習する。
11週 政府と中央銀行Ⅳ 通貨発行権とお金の動きについて学習する。
12週 政府と中央銀行Ⅴ 通貨発行権とお金の動きについて学習する。
13週 政府と中央銀行Ⅵ 通貨発行権とお金の動きについて学習する。
14週 まとめ これまでの授業のまとめを行う。
15週 期末試験 期末試験を実施する。
16週 期末試験結果の返却 期末試験の結果を返却する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合75000025100
基礎的能力75000025100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000