到達目標
大学での経済学を学ぶ前段階として「経済の常識」を理解することを目的とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 経済社会現象について正しく理解でき、かつ発展的に思考できる。 | 経済社会現象について正しく理解できる。 | 経済社会現象について正しく理解できていない。 |
評価項目2 | 経済社会現象についての複数の考え方を理解でき、かつ発展的に思考できる。 | 経済社会現象についての複数の考え方を理解できる。 | 経済社会現象についての複数の考え方を理解できていない。 |
評価項目3 | 経済社会現象について、課題を指摘でき、かつ発展的に思考できる。 | 経済社会現象について、課題を指摘できる。 | 経済社会現象について、課題を指摘できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
効率性(資源の有効活用)や公平性(社会的正義)といった観点から、「様々な経済現象をみる力」をつける。これにより、グローバルビジネスの中で様々な意思決定を行わなければならない時、経済全体の中での自らの意思決定のもつ意味を考えることができるという理論的支柱の形成につながる。
授業の進め方・方法:
経済学Ⅱへの展開のためにも、つめこみすぎない確実に理解に結び付くような講義展開に留意する。
注意点:
講義形式行うが、理解を深めるため、学生―教員間の双方向的な講義内容としたい。具体的には課題の発表を通じて行う。評点が50点に満たない者に対して、願い出により追認試験を行う。内容は中間・期末で50点に満たなかった範囲とする。その結果単位の修得が認められた場合の総合評点は60点とする。追認試験は本試験と同等の内容と評価で実施する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の内容と進め方についてガイダンスを行う。
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2週 |
なぜ経済学を学ぶのか① |
経済学とは何か、経済学の考え方の基本が理解できる。
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3週 |
なぜ経済学を学ぶのか② |
グループワーク。
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4週 |
市場メカニズムのしくみ |
市場メカニズムと完全競争市場が理解できる。
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5週 |
企業の構造をみてみよう |
生産関数、時間の概念と利潤極大化が理解できる。
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6週 |
市場の失敗と不完全競争 |
寡占・独占、不完全競争が理解できる。
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7週 |
前半総括 |
前半のまとめを行い知識の定着をはかる。
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8週 |
中間試験 |
前半までの内容に関する試験を行う。
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2ndQ |
9週 |
成績評価・確認/前半まとめ |
前半の成績評価・確認を行う。
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10週 |
GDPから考える景気と経済成長 |
経済を測ることができる。
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11週 |
国民経済を支える財政 |
財政の役割と財政政策が理解できる。
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12週 |
貨幣と金融の機能 |
貨幣の役割と金融政策が理解できる。
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13週 |
労働市場 |
私たちはなぜ働くのかを理解できる。
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14週 |
後半総括 |
後半のまとめを行い知識の定着をはかる。
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15週 |
成績評価・確認/後半まとめ |
全体の成績評価・確認を行う。
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16週 |
期末試験 |
中間試験以降の授業内容に係る試験を行う。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |