商学概論Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 商学概論Ⅰ
科目番号 0044 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 片岡寛ほか編(2017)『ビジネス基礎 新訂版』実教出版.
担当教員 那須野 育大

到達目標

現代社会における経済活動と流通のあり方について、体系的な理解を深める。
身近なモノやサービス、流通について分析し、これに関する自分の見解を述べられるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1経済活動と流通のあり方について、幅広く説明できる。経済活動と流通のあり方について、その一部を説明できる。経済活動と流通のあり方について、説明できない。
評価項目2身近なモノやサービス、流通について、自分の見解を十分に述べられる。身近なモノやサービス、流通について、不十分ながらも自分の見解を述べられる。身近なモノやサービス、流通について、自分の見解を述べられない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
 本講の目的は、現代社会における商品のあり方を体系的に理解することにある。産業や消費生活の変化に伴う商品の多様化などについて考察する。
授業の進め方・方法:
 講義形式で行うが、視聴覚教材やグループワークを交えて実施する。
注意点:
 本講では、毎回提出する「授業のまとめ」(授業の要約・意見・感想を書いたもの)の内容を重視する。また、受講生の積極的な発言や意見交換を期待する。
 評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。評価方法と評価基準は、本試験に準じる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、経済と流通の基礎(1) 「商学概論Ⅰ」の目的、経済の仕組みとビジネスについて、理解できる。
2週 経済と流通の基礎(2) 経済活動の基本的な考え方について、理解できる。
3週 経済と流通の基礎(3) 社会の変化とビジネスの発展について、理解できる。
4週 経済と流通の基礎(4) 流通の意味と役割について、理解できる。
5週 経済と流通の基礎(5) 流通を取り巻く環境の変化について、理解できる。
6週 ビジネスの担い手(1) モノの生産者、サービスの生産者について、理解できる。
7週 ビジネス事例研究(1) 経済の仕組みとビジネスについて、具体的事例に沿って理解できる。
8週 中間試験 第1~7回の学習内容
2ndQ
9週 グループワーク(1) ある特定の研究テーマ(流通)について、情報収集・調査できる。
10週 ビジネスの担い手(2) 小売業の役割と種類について、理解できる。
11週 ビジネスの担い手(3) 卸売業の役割と種類について、理解できる。
12週 ビジネスの担い手(4) 物流業の役割と種類について、理解できる。
13週 グループワーク(2) ある特定の研究テーマ(流通)について、資料作成・発表できる。
14週 ビジネス事例研究(2) 経済の仕組みとビジネスについて、具体的事例に沿って理解できる。
15週 期末試験 第9~14回の学習内容
16週 成績確認 答案返却、解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験授業のまとめグループワーク態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力4030500075
専門的能力200500025
分野横断的能力0000000