英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0045 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ATLAS English Grammar Explorer in 36 Lessons(桐原書店)
担当教員 宍戸 公子

到達目標

英文法の基礎を身に付け、正確かつスムーズに英語でのアウトプット(ライティングやスピーキング)ができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 文法の理解教科書にある文法項目を理解し、難しい英文も正しく作ることができる教科書にある文法項目を理解し、正しく英文を作ることができる教科書にある文法項目の理解が不十分なため、正しい英文を作ることができない
評価項目2 英語でのアウトプット習得した英文法を複合的に使いながら身近な話題や事実を英語で表現できる(ライティング力及びスピーキング力)習得した英文法を使いながら、身近な話題を英語で表現できる(ライティング力及びスピーキング力)自身のことなど身近な話題でも英語で正しく表現できない(ライティング力及びスピーキング力)
評価項目3 語彙及び内容理解身近な話題や事実に関する豊富な語彙があり、内容を理解する読解力及びリスニング力がある身近な話題や事実に関して、必要最低限の語彙があり、大意を理解する読解力及びリスニング力がある身近な話題や事実に関する必要語彙が不足しているため、読解やリスニングで内容把握が不十分である

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
英文法の学習を通して、広く国際社会でのコミュニケーションスキルとして英語を活用していくための基礎を固める。
授業の進め方・方法:
講師単独の講義形式の授業。 テキストの練習問題に加え、英作文や会話練習を通じて英文法の定着を図る。 毎回の授業では文法項目の確認→発展/応用問題を行う。また小テストなどで各文法項目の理解度を確認する。
注意点:
・テキストは予習してくること(事前に指示) ・課題を必ず提出すること(提出期限を厳守) ・評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、14+15 動名詞 動名詞の意味と使い方を確認する
2週 14+15 動名詞(11~13 不定詞) 動名詞と不定詞の違いを理解する
3週 16 分詞① 現在分詞と過去分詞の意味の違いを理解する
4週 17 分詞② 分詞構文を理解する
5週 19 関係詞① 分詞の形容詞的用法と関係詞の違いを理解する
6週 19 関係詞① 主格、目的格、所有格の関係詞の違いを理解する
7週 20 関係詞② 関係代名詞と関係副詞の使い分けを理解する
8週 中間試験 1~7回目の授業で学んだ文法項目の確認問題
2ndQ
9週 21 関係詞③ 先行詞を含む関係代名詞の使い方を練習する
10週 27+28 動詞と文型 5文型のパターン、自動詞と他動詞の違いを理解する
11週 32 形容詞と副詞 形容詞と副詞の働きの違いを理解する
12週 22+23 比較 3種類の比較表現(原級・比較級・最上級を使った形)を理解する
13週 22+23+24 比較 比較を使った慣用表現などのバリエーションを理解する
14週 総復習1 前期文法項目の復習
15週 期末試験 中間試験以降の授業で学んだ文法項目の確認問題
16週 全体復習 前期授業のまとめ及び前期の成績評価・確認
後期
3rdQ
1週 25 仮定法① 仮定法の文法ルールと意味の違いを理解する
2週 26 仮定法② I wish~等の仮定法の応用形を理解する
3週 29 名詞と冠詞 数えられる名詞と数えられない名詞の違い、冠詞の使い方を理解する
4週 30+31 代名詞 名詞と代名詞との関係を理解する
5週 30+31 代名詞 様々な代名詞の使い分け、itを形式主語とした文の意味を理解する
6週 名詞と代名詞の復習 長文読解から名詞と代名詞の使い方を復習する
7週 36 注意すべき構文② 名詞構文・無生物主語構文を理解する
8週 中間試験 後期1~7回目の授業で学んだ文法項目の確認問題
4thQ
9週 33 接続詞 接続詞の意味と使い方を理解する
10週 32 疑問詞と疑問文、34 否定 疑問詞の使い分け、否定語の使い方及び否定文の意味を理解する
11週 Supplement① 前置詞 前置詞の意味と使い分けを練習する
12週 総復習2 長文読解練習を通じて、これまで学んだ文法項目を復習する
13週 Supplement② 時制の一致と話法 時制の一致の考え方を理解する
14週 Supplement② 時制の一致と話法 直接話法と間接話法の違いを理解する
15週 期末試験 後期中間試験以降の授業で学んだ文法項目の確認問題
16週 全体復習 通年の文法項目のまとめ及び通年の成績評価・確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000