到達目標
今日のビジネスを考えるにあたり、「物流」は大変重要なプロセスである。
本講義では、物流の基礎概念を学ぶと共に、物流をはじめとして国際ビジネスを取り巻く現状を捉え、物流やビジネスに関する問題意識を醸成する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 物流における基本的なモノの流れについて説明できる。 | 物流における基本的なモノの流れについて不十分ながらも説明できる。 | 物流における基本的なモノの流れについて説明できない。 |
評価項目2 | 物流の要素である輸送・荷役・保管などの各活動と、その役割について説明できる。 | 物流の要素である輸送・荷役・保管などの各活動と、その役割について不十分ながらも説明できる。 | 物流の要素である輸送・荷役・保管などの各活動と、その役割について説明できない。 |
評価項目3 | 輸送活動における輸送機関の基礎的な特徴について説明できる。 | 輸送活動における輸送機関の基礎的な特徴について不十分ながらも説明できる。 | 輸送活動における輸送機関の基礎的な特徴について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
講義形式で行う
授業の進め方・方法:
当科目では、ノート作成の際に、板書に加えて講義中に説明した内容を学生が各自記述することにより、理解をすすめていくことを促す。
注意点:
評価が60点に満たないものは、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。評価方法及び評価基準は、本試験と同じとする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
シラバスの説明
|
2週 |
物流と流通 |
物流と流通の役割について説明できる。
|
3週 |
物流の領域 |
物流の領域による分類について説明できる。
|
4週 |
物流サービスの概念と特徴 |
物流サービスの概念と特徴について説明できる。
|
5週 |
物流とロジスティクス |
ロジスティクスの定義について説明できる。
|
6週 |
物流市場の変化 |
日本経済の動向と物流ニーズの変化について説明できる。
|
7週 |
輸送モード |
輸送モードの種類と役割について説明できる。
|
8週 |
自動車輸送 |
自動車輸送の機能と役割について説明できる。
|
2ndQ |
9週 |
中間試験 |
1回から8回の既習範囲について試験を行う。
|
10週 |
自動車輸送② |
トラック運送事業の歴史と変化について説明できる。
|
11週 |
宅配便 |
宅配便の歴史と役割について説明できる。
|
12週 |
トラック運送事業の課題 |
トラック運送事業の課題について説明できる。
|
13週 |
鉄道輸送 |
鉄道貨物輸送の機能と役割について説明できる。
|
14週 |
鉄道輸送② |
鉄道貨物駅の物流拠点としての機能と役割について説明できる。
|
15週 |
期末試験 |
前期の既習範囲について試験を行う。
|
16週 |
成績評価・確認 |
期末試験の成績を確認する
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 45 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 40 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 15 |