環日本海諸国語ⅣA(中国語)

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 環日本海諸国語ⅣA(中国語)
科目番号 0057 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 郁文堂「中国語入門アタック25」
担当教員 陶 佳

到達目標

(1)初級レベルの中国語会話を話せるように目指す。
(2)簡単な会話を聞き取れ、一言応対ができる能力を身に付ける。
(3)聞いた単語を漢字とピンインを書ける能力を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1会話を聞き取れ、正確に一言応対ができる。会話を聞き取れ、一言応対がほぼできる。会話を聞き取れなく、一言応対がほぼできない。
評価項目2初級レベルの文法構造を理解し,正確に中文和訳と和文中訳ができる。初級レベルの文法構造を殆ど理解し中文和訳と和文中訳がほぼできる。初級レベルの文法構造が殆ど理解できなく,中文和訳と和文中訳ができない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学習目標(授業の狙い)
(1)初級レベル会話を習得する。
(2)簡単な会話を聞き取れ、一言応対ができる能力を身に付ける。
(3)聞いた単語を漢字とピンインを書ける能力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
・予習,復習,課題を前提とし,講義を中心に進める。                                                                
・学生の会話の完成度を確認しながら講義を進める。                                                               
・会話の練習,小テストや発表を実施する。
注意点:
<追認試験の評価方法と評価基準>
評価が50点に満たさない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ①ガイダンス
②第1課の単語、文法と会話文の学習
①シラバスの説明  ②中国語の基本的な語順と判断文等の文法要点を理解できる    ③会話練習により簡単な自己紹介を話せる
2週 ①第2課の単語、文法と会話文の学習       ②補充会話「我要一个5号套餐」の学習 ①形容詞述語文等の文法要点を理解できる②中国のお金の言い方と聞き方を分かる ③会話練習により簡単な買い物会話を話せる
3週 ①第3課の単語、文法と会話文の学習    ②補充会話「一緒に街行きませんか」の学習 ①動詞述語文等の文法要点を理解できる ②所有,存在と前置詞“在”の表現ができる      ③会話練習により家族の紹介ができる
4週 ①小テスト              ②スキット「我的黄金周」の発表    ③第4課の単語、文法と会話文の学習 ①スキット発表により習った文法を使え、長い休み中の出来事を中国語で表現できる②主述述語文等の文法要点を理解できる
5週 ①第4課の復習とドリルの確認      ②補充会話1「你哪儿不舒服?」の学習  ③補充会話2「你最近忙不忙?」の学習 ①反復疑問文と疑問詞疑問文を理解できる②スキット「你最近怎么様?」の発表により最近体、勉強と部活の様子を表現できる
6週 ①第5課の単語、文法と会話文の学習       ②第6課単語、文法と会話文の学習 ①北京気候の特徴を覚える上、富山の四季の特徴と各季節の中楽しめることを会話表現できる。②時点と時量を正しく使える。
7週 ①筆記試験とリスニングテスト              ②確認問題の会話練習 ①第1課から第6課までの講義内容について、筆記とリスニング試験を実施する。       ②習った基本表現を正しく表現できる
8週 中間試験
会話の口述試験
1回から7回までの講義内容について、中間試験と会話の口述試験を実施する。
2ndQ
9週 成績評価・確認 成績確認
10週 ①第7課の単語、文法と会話文の学習   ②入れ替え会話練習 ①“了”の用法を正しく理解できる。  ②会話練習により継続的な状態を示す出来事を正しく会話表現できる 
11週 ①第8課の単語、文法と会話文の学習  ②入れ替え会話練習   ①様態と結果補語などを正しく理解できる②会話練習により身近な出来事を様態補語と結果補語で正しく表現できる。
12週 ①小テスト              ②第9課の単語、文法と会話文の学習  ③スキット発表 ①可能を表す助動詞と可能補語を正しく理解できる。②自分の趣味と部活について習った文法を使え、正しく会話表現できる
13週 ①第10課の単語、文法と会話文の学習 ②スキットの練習と発表 ①数量補語と経験表現を正しく理解できる②自分の旅行経験とその場所の特徴を中国語で正しく会話表現できる。
14週 ①筆記試験とリスニングテスト              ②確認問題の会話練習 ①第7課から第10課までの講義内容について、筆記とリスニング試験を実施する。       ②習った4つの補語を正しく表現できる
15週 期末試験                   会話の口述試験 主に9回から14回までの講義内容について、期末試験の口述試験を実施する。
16週 成績評価・確認
(1)期末試験の成績確認(2)授業評価アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合702000010100
基礎的能力702000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000