環日本海諸国語ⅢB(ロシア語)

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 環日本海諸国語ⅢB(ロシア語)
科目番号 0061 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 "ПОЕХАЛИ!" 1-1, 1-2
担当教員 山本 有希

到達目標

(1)名詞等の格変化を習得する
(2)動詞の完了体と不完了体の用法を習得する
(3)単位認定には50点以上が必要である

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1名詞格変化、運動の動詞及び動詞の体について、8割以上理解できる。名詞格変化、運動の動詞及び動詞の体について、6割以上理解できる。名詞格変化、運動の動詞及び動詞の体における理解度が6割に達しない。
評価項目2上記文法事項を活用した作文及び文章読解がスムーズにできる。上記文法事項を活用した作文及び文章読解ができる。上記文法事項を活用した作文及び文章読解が満足にできない。
評価項目3ペアワークやグループワークにおいて、積極的に表現を考え、発表することが良くできる。ペアワークやグループワークで協力して表現を考え、発表することができる。ペアワークやグループワークで協力して表現を考え、発表することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1年時に学習した事項を確認しながら、引き続きロシア語学習を進める。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義および演習
事前に行う準備学習:講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
授業外学習・事前:授業内容を予習しておくこと。
授業外学習・事後:授業内容を復習すること。
注意点:
<授業改善策>
・学生の理解度を質問等で確認しながら講義を行うよう努める。
・評価が50点に満たない者は願い出により追認試験を受験することができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする
<備考>
1)遅刻3回で欠課1時間とする
2)授業計画や評価項目及び評価割合は変更することがある
3)定期試験(中間試験及び期末試験)を70点、その他(発表、課題、小テストなど)を30点として評価する

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1)ガイダンス
2)第41課 動詞の体(1) 
 不定形の用法➀
1)不完了体と完了体ペアを学習し、書いたり話したりできるようになる。
2)体による表現の違いを理解することができる。
2週 第41、47課
動詞の体(1) 不定形の用法②
 
1)否定詞неと結合する述語副詞を学習し、書いたり読んだりできるようになる。
2)不完了体と結合する述語副詞の用法を理解し、書いたり話したりできるようになる。
3週 第48課 命令形と体
第49課 勧誘表現
1)命令形における、体の区別を理解し、書いたり、話したりできるようになる。
2)勧誘表現における、体の区別を理解し、書いたり話したりできるようになる。
4週 第42課 動詞の体 過去形
1)反復する行為と1回の行為
2)開始・終了・継続
1)反復行為を示す不完了体と、一回の行為を示す完了体の用法を理解することができる。
2)開始や終了を示す動詞と用いる不完了体の用法を理解することができる。
5週 第42課 動詞の体 過去形
1)経験を示す不完了体
2)никогда неの用法
1)経験を示す不完了体の用法を理解し、書いたり話したりできるようになる。
2)никогда неの用法を学習し、書いたり話したりできるようになる。
6週 第43課 動詞の体 未来形
1)不完了体未来
2)現在形が示す近未来
1)不完了体の未来形を学習し、書いたり話したりできるようになる。
2)確実な近未来は現在形で示すことを学習し、書いたり話したりできるようになる。
7週 第43課 動詞の体 未来形
完了体未来
完了体未来の用法を学習し、書いたり話したりできるようになる。
8週 動詞の体 まとめ 動詞の体についての学習事項を整理し、理解度を確認する。自分で足りない点に気が付くことができる。
4thQ
9週 中間試験 既習事項の理解度を確認する。
10週 中間試験の答案返却及び解答説明 試験問題の解答を示し、解説を行う。
11週 第46課 体調表現
1)痛み・感覚の表現
2)病気の表現
痛みや感覚の表現を学習し、書いたり話したりできるようになる。
12週 第52課 運動の動詞の派生動詞➀
идти / пойти, ехать / поехать
出発
1)運動の動詞の派生動詞が形成される規則を学習し、理解することができる。
2)「出発」を示す動詞を学習し、書いたり話したりできるようになる。
13週 1)派生動詞のKP
2)第52課 運動の動詞の派生動詞②
идти / пойти, ехать / поехать
一往復、順路
一往復、行程を示す表現を学習し、書いたり話したりできるようになる。
14週 第53課 運動の動詞の派生動詞③
1)接頭辞:в-, вы-, у-, за-, пере-, при-…
2)体のペアの形成
идти/ехатьの代表的な派生動詞を学習し、書いたり話したりできるようになる。
15週 期末試験 既習事項の理解度を確認する。
16週 期末試験の答案返却及び解答説明 1)試験問題の解答を示し、解説を行う。
2)春休みの宿題を配布する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000