到達目標
初等関数(分数関数,無理関数,指数関数,対数関数)の概念を理解し,それぞれの性質を用いて基本的な問題を解くことができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 指数関数の性質を理解し,基本的な指数方程式・不等式を解くことができる. | 指数法則を用いて計算することができる.指数関数のグラフを書くことができる. | 指数法則を用いた計算ができない. |
評価項目2 | 対数関数の性質を理解し,基本的な対数方程式・不等式を解くことができる. | 対数の法則を用いて計算することができる.対数関数のグラフを書くことができる. | 対数の法則を用いた計算ができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
まず,関数のグラフの移動について講義する.それを踏まえ,1次分数関数,基本的な無理関数,指数関数,対数関数について講義する.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義と演習
注意点:
評価が50点に満たない者は,願い出により追認試験を受けることができる.追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を50点とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス べき関数 |
べき関数のグラフの特徴について学ぶ.偶関数,奇関数について学ぶ.グラフの平行移動について復習する.
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2週 |
分数関数 |
分母,分子が1次式である基本的な分数関数のグラフを学ぶ.グラフの漸近線について学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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3週 |
無理関数 |
無理関数のグラフの特徴について学ぶ.グラフの対称移動について学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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4週 |
逆関数 |
逆関数について学ぶ.
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5週 |
累乗根 |
べき関数のグラフを用いて累乗根の定義,存在,性質について学習する.関連する基本的な問題を解くことができる.
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6週 |
指数の拡張 |
指数を整数および有理数の場合に拡張し,その計算法(指数法則)を学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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7週 |
指数関数 |
指数関数のグラフを学び,指数関数の性質・特徴を理解する.関連する基本的な問題を解くことができる.
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8週 |
中間試験 |
1週から7週までの講義内容について、中間試験を実施する。
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2ndQ |
9週 |
指数関数と方程式・不等式 |
指数関数の性質を理解し,指数を用いた方程式・不等式の解法を学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
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10週 |
対数 |
対数を定義し,真数,対数の性質について学習する.関連する基本的な問題を解くことができる.
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11週 |
底の変換公式 対数関数 |
底の変換公式について学び,関連する基本的な問題を解くことができる. 対数関数について学ぶ.
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12週 |
対数関数 |
対数関数のグラフを学び,対数関数の性質・特徴を理解する.関連する基本的な問題を解くことができる.
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13週 |
対数を用いた方程式・不等式 |
対数(関数)の性質を理解し,対数を用いた方程式・不等式の解法を学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
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14週 |
常用対数 |
常用対数とその応用について学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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15週 |
期末試験 |
9週から15週までの講義内容について、期末試験を実施する。
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16週 |
まとめ 成績評価・確認 |
14回までに学んだ様々な関数について復習する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |