物流概論Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 物流概論Ⅱ
科目番号 0065 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 村山 雅子

到達目標

物流が注目された背景や現状、問題点を学習する。
現代社会における物流の役割、機能と今後の課題について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1物流システムについて事例を挙げて説明できる。物流システムの事例を挙げ、概略について説明できる。物流システムの事例を挙げることができない。
評価項目2物流システムの問題点について事例を挙げて説明できる。物流システムの問題点について事例を挙げることができる。物流システムの問題点について事例を挙げることができない。
評価項目3物流システムの今後の課題について事例を挙げて説明できる。物流システムの今後の課題について事例を挙げることができる。物流システムの今後の課題について事例を挙げることができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
講義形式で行う
授業の進め方・方法:
 当科目では、ノート作成の際に、板書に加えて講義中に説明した内容を学生が各自記述することにより、理解をすすめていくことを促す。
 
注意点:
評価が60点に満たないものは、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。評価方法及び評価基準は、本試験と同じとする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 海上輸送の機能と役割 海上貨物輸送の機能と役割について説明できる。
2週 海上輸送の機能と役割② 港湾の機能と役割について説明できる。
3週 海上輸送の機能と役割③ 港湾施設と設備について説明できる。
4週 航空輸送 空港の機能と役割について説明できる。
5週 航空輸送② 航空貨物輸送の形態としくみについて説明できる。
6週 航空輸送③ 航空貨物輸送の経済性について説明できる。
7週 倉庫の役割 倉庫の役割と機能について説明できる。
8週 倉庫の役割② 倉庫の役割と機能について説明できる。
4thQ
9週 中間試験 16回から23回の既習範囲について試験を行う
10週 物流センターの役割 物流センターの仕組みと活動について説明できる。
11週 倉庫内業務 物流センターにおける業務
倉庫内業務と課題について説明できる。
12週 企業物流 企業における物流の役割について説明できる。
13週 SCM(サプライチェーンマネジメント) SCMの特徴について説明できる。
14週 物流とマーケティングの関わり 物流・ロジスティクス・SCM・マーケティングの関わりについて説明できる。
15週   期末試験 既習範囲について試験を行う。
16週 成績確認 期末試験の成績を確認する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合1000000100200
基礎的能力60000060120
専門的能力3000003060
分野横断的能力1000001020