言語学Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 言語学Ⅰ
科目番号 0074 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 ベーシック日本語教育(ひつじ書房)
担当教員 近藤 周吾

到達目標

言語や日本語の特質を理解し、日本語を外国人に教えることができる。また、自身の外国語修得に活かす。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1言語や日本語の特質を理解できる。言語や日本語の特質をおおむね理解できる。言語や日本語の特質を理解できない。
評価項目2日本語を外国人に教えることができる。日本語を外国人に教えることがある程度できる。日本語を外国人に教えることができない。
評価項目3言語学の知識を自身の外国語修得に活かすことができる。言語学の知識を自身の外国語修得に活かすことがある程度できる。言語学の知識を自身の外国語修得に活かすことができない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
外国語としての日本語を教えるという観点から、母語や外国語、さらには言語一般についての理解を深める。特に、一般言語学と日本語の構造について学ぶ。
授業の進め方・方法:
教員1名が単独で実施する。適宜、視聴覚教材なども使用する。調べ学習を行う。
注意点:
◆いわゆる国語や外国語との違いを理解すること。
◆積極的な授業参加が望ましい。
◆携帯電話等の使用は、原則禁止とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション この授業の概要について説明する。
2週 言語の構造一般 一般言語学の概要を理解する。
3週 言語の構造一般 一般言語学の概要を理解する。
4週 日本語の音声 音声学・音韻論の基礎を学習する。
5週 日本語の音声 音声学・音韻論の基礎を学習する。
6週 日本語の音声 音声学・音韻論の基礎を学習する。
7週 日本語の音声 音声学・音韻論の基礎を学習する。
8週 語彙 語彙や語史について理解する。
2ndQ
9週 語彙 語彙や語史について理解する。
10週 日本語の文法 古典文法や現代語の文法にまつわる諸説を体系的に学習する。
11週 日本語の文法 古典文法や現代語の文法にまつわる諸説を体系的に学習する。
12週 語用論的規範 言語の運用について学ぶ。
13週 語用論的規範 言語の運用について学ぶ。
14週 中間試験 授業の理解度を確認し、理解の定着を図る。
15週 期末試験 授業の理解度を確認し、理解の定着を図る。
16週 これまでの復習・補足

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力2500003055
専門的能力250000025
分野横断的能力200000020