到達目標
1.グローバルな話題に関する基本的な語彙を理解し正確に発音し、書くことができる。
2.グローバルな話題に関する英文を聞き取り、読んで理解し、書取り、段落を作って自分の意見を表現することができる。
3.英語の機能語—冠詞、前置詞、接続詞、動詞の時制—の使用方法を理解し、ある程度正確に使うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | グローバルな話題に関する語彙を正確に理解し正確に書くことができる。 | グローバルな話題に関する語彙を正確に理解しある程度正確に書くことができる。 | グローバルな話題に関する語彙を理解し正確に書くことができない。 |
評価項目2 | グローバルな話題に関する英文を聞き取り、読んで理解し、書取り、段落を作って自分の意見を表現することができる。 | グローバルな話題に関する英文を聞き取り、読んで理解し、書取ることができ、3文程度で自分の意見を表現することができる。 | グローバルな話題に関する英文を読んで理解することも、自分の意見を表明することもできない。 |
評価項目3 | 英語の機能語—冠詞、前置詞、接続詞、動詞の時制—の使用方法を理解し、ある程度正確に使うことができる。 | 英語の機能語—冠詞、前置詞、接続詞、動詞の時制—の使用方法を理解しようと努め、意識して正確に使おうとすることができる。 | 英語の機能語—冠詞、前置詞、接続詞、動詞の時制—の正確な使用方法の理解を追求することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学習目標(授業のねらい)
最近の国内外におけるグローバルな話題に関する英文を聞き取り、読んで理解し、書き取って、それについて自己表現する総合的な英語力向上のためのトレーニングを行なう。英語での自己表現において重要な冠詞、前置詞、接続詞、動詞の時制—これらは日本人学習者にとって特に困難な内容—を学習する。前期、後期1回ずつTOEIC模擬テストを実施する。加えて、各自のテーマで英語(一部)でのプレゼンテーションを学期末に授業外で行なう。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義と演習を実施する。
注意点:
テキスト"Global" と『一度は・・・』は指定された箇所を予習して参加すること。授業の冒頭で復習のために書き取りや聞き取りを行う。試験の成績(90%)とTOEIC模擬テストの実施(10%)の合計を100%として評価する。試験は学期毎に中間試験と期末試験を実施する。
評価が60点に満たない者は、願い出によって追認試験を受けることが出来る。追認試験の結果は、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
「異文化理解」(2) 「等位接続詞」 |
「異文化理解」について意見を書くことが出来る。 「等位接続詞」の種類と用法が理解できる。
|
2週 |
「サムライ・ギタリストMIYABI」(1) 「従属接続詞」(1)時間 |
「サムライ・ギタリストMIYABI」に関する英文を理解できる。 「時間」の従属接続詞の種類と用法を等位接続詞の用法と区別して理解できる。
|
3週 |
「サムライ・ギタリストMIYABI」(2) 「従属接続詞」(2)理由 |
「サムライ・ギタリストMIYABI」について意見を書くことが出来る。 「理由」の従属接続詞の種類と用法を等位接続詞の用法と区別して理解できる。
|
4週 |
「大学の生き残り戦略」(1) 「従属接続詞」(3)譲歩 |
「大学の生き残り戦略」に関する英文を理解できる。 「譲歩」の従属接続詞の種類と用法を等位接続詞の用法と区別して理解できる。
|
5週 |
「大学の生き残り戦略」(2) 「従属接続詞」(4)条件、その他 |
「大学の生き残り戦略」について意見を書くことが出来る。 「条件」、その他の従属接続詞の種類と用法を等位接続詞の用法と区別して理解できる。
|
6週 |
「キッズアート・インターナショナル」(1) 「対接続詞」 |
「キッズアート・インターナショナル」に関する英文を理解できる。 対接続詞の種類と用法を等位接続詞の用法と区別して理解できる。
|
7週 |
「キッズアート・インターナショナル」(2) 現在時制(1) |
「キッズアート・インターナショナル」について意見を書くことが出来る。 現在時制の形式を正確に書くことができる。
|
8週 |
中間試験 |
後期第1週~7週の内容の理解度を測るために、中間試験を行なう。
|
4thQ |
9週 |
答案返却、解説、「外人コンプレックス」(1) 現在時制(2) |
「外人コンプレックス」に関する英文を理解できる。 現在時制を文脈の中で適切に使うことが出来る。
|
10週 |
「外人コンプレックス」(2) 過去時制(1) |
「外人コンプレックス」について意見を書くことが出来る。 過去時制の形式を正確に書くことができる。
|
11週 |
「日本企業の将来」(1) 過去時制(2) |
「日本企業の将来」に関する英文を理解できる。 過去時制を文脈の中で適切に使うことが出来る。
|
12週 |
「日本企業の将来」(2) 未来時制(1) |
「日本企業の将来」について意見を書くことが出来る。 未来時制の形式を正確に書くことが出来る。
|
13週 |
TOEIC模擬テストNo.2(リスニング) |
75%以上正解できる。
|
14週 |
TOEIC模擬テストNo.2(リーディング) |
60%以上正解できる。
|
15週 |
期末試験 |
第9週~14週の内容の理解度を測るために、期末試験を実施する。
|
16週 |
答案返却、解説、授業アンケート |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 40 | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |