総合英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 総合英語Ⅲ
科目番号 0077 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『TOEIC L&Rテスト文法特急』『TOEIC L&Rテスト読解特急』(共に朝日新聞出版)『TOEIC 公式ボキャブラリーブック』『英語長文演習アプローズ』(美誠舎)
担当教員 宍戸 公子

到達目標

1~2年生で学習した文法項目を復習しながら、TOEIC試験で活用できるようにする。また試験に必要な単語力を身につける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 文法理解力及び語彙力TOEICL&Rテストで使われる英文法や語彙を理解することができる。TOEICL&Rテストで使われる英文法や語彙を概ね理解することができる。TOEICL&Rテストで使われる英文法や語彙をあまり理解していない。
評価項目2 読解力TOEICL&Rテストのリーディングセクションを細部まで理解し、問題に正しく解答できる。TOEICL&Rテストのリーディングセクションをほぼ理解し、半分~大体の問題に正しく解答できる。TOEICL&Rテストのリーディングセクションをあまり理解出来ないため、問題に解答できない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ビジネスシーンでの英語運用能力を問うTOEIC試験では、1~2年生時に学習した英文法や単語だけでは対応できないlistening, readingの理解力が必要であるため、これからTOEIC試験勉強を始める学生の導入として、練習問題を通して既習項目をTOEIC試験に活用できるようにする
授業の進め方・方法:
・毎回練習問題を解きながら講義+演習形式で進める。
①単語テスト(『TOEIC公式ボキャブラリーブック』から出題)
②教員が文法項目について、説明した後、学生が、練習問題を解説する。必要に応じて教員がさらに解説を補足する。文法項目はテキストに従い、一部、教師が追加している。
③応用問題を解く。
・授業の前後に予習・復習をすること。
(授業外・事前)テキストの文法説明を読み、練習問題をする(事前に指示)
(授業外・事後)授業内容を復習する
注意点:
・授業にはノートと英和辞書を持参すること。辞書機能を含め、授業中はスマホの使用を認めない。
・練習問題の解説(及び事前準備、課題提出)では、グループ全員が協力すること。解説の中でクラスメートからの質問にも答えられるように準備しておくこと
・課題は提出期限を厳守すること
・本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。成績(100)=試験(70%)+単語テスト(20%)+発表(10%) *後期中間=試験(70%)+単語テスト(20%)+夏休み課題(10%)
・シラバスは授業計画の目安であり、実際の授業進度や学生の理解度に応じて変更する可能性がある

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、「品詞」① 授業のすすめ方/TOEIC試験の説明、品詞と語順を考える(Part 5の問題にチャレンジ)
2週 「品詞」② 品詞と語順を考える(Part 5の問題にチャレンジ)
3週 「主述の一致」 英文の主述の一致を再確認する(Part 5の問題にチャレンジ)
4週 「時制」(仮定法を含む) 英文の動詞(時制)を再確認する(Part 5の問題にチャレンジ)
5週 Part 6問題 Part 5のテクニックを使いながらPart 6の問題にチャレンジ
6週 Part 7問題(シングルパッセージ) 質問文・選択肢からヒントを探る(Part 7の問題にチャレンジ)
7週 「文脈」 接続詞に注目する(Part 5の問題にチャレンジ)
8週 中間試験 1回目~7回目の授業内容+応用問題(TOEIC Part 5,6,7問題)
2ndQ
9週 「語法」① 単語の意味を確認する(Part 5の問題にチャレンジ)
10週 「語法」② 単語の意味を確認する(Part 5の問題にチャレンジ)
11週 「態」「自動詞vs他動詞」① 能動態/受動態の頻出文型を確認する(Part 5の問題にチャレンジ)
12週 「態」「自動詞vs他動詞」② 能動態/受動態の頻出文型を確認する(Part 5の問題にチャレンジ)
13週 Part 6+7問題 Part 6と7の問題にチャレンジ
14週 Part6+7問題 Part 6と7の問題にチャレンジ
15週 期末試験 中間試験以降の授業内容+応用問題(TOEIC Part 5, 6, 7問題)
16週 前期の復習、成績評価・確認 前期の復習及び夏休み課題の説明、前期の成績評価・確認
後期
3rdQ
1週 「構文」 基本的な構文を復習する(Part 5の問題にチャレンジ)
2週 「格」 人称代名詞や他の代名詞を再確認する(Part 5の問題にチャレンジ)
3週 Part 6問題 解き方のヒントを再確認する(Part 6の問題にチャレンジ)
4週 Part 7問題(ダブルパッセージ) 2つの文章の関係を考える(Part 7の問題にチャレンジ)
5週 名詞 名詞を復習する(Part 5の問題にチャレンジ)
6週 「修飾」 名詞の修飾について考える(Part 5の問題にチャレンジ)
7週 Part 7問題(トリプルパッセージ) 3つの文章の関係を考える(Part 7の問題にチャレンジ)
8週 中間試験 1回目~7回目の授業内容+応用問題(TOEIC Part 5,6,7問題)
4thQ
9週 「関係詞」 関係詞を復習する(Part 5の問題にチャレンジ)
10週 熟語 熟語を復習する(Part 5の問題にチャレンジ)
11週 「前置詞/接続語/修飾語」 前置詞と接続詞の使い方を復習する(Part 5の問題にチャレンジ)
12週 副詞と形容詞 副詞と形容詞の違いを確認する(Part 5の問題にチャレンジ)
13週 Part 7問題 Part 7(シングル、ダブル、トリプルパッセージ)の問題にチャレンジ
14週 Part 7問題 Part 7(シングル、ダブル、トリプルパッセージ)の問題にチャレンジ
15週 期末試験 中間試験以降の授業内容+応用問題(TOEIC Part 5, 6, 7問題)
16週 全体復習、成績評価・確認 後期の復習、通年の成績評価・確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表単語テスト・課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合701020000100
基礎的能力701020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000