物流管理論Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 物流管理論Ⅱ
科目番号 0105 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 村山 雅子

到達目標

経営科学の基礎的な考え方とデータの分析方法を理解する。情報の収集・分析を行うための基礎力を習得することを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1経営科学を学ぶための統計分析の基礎を理解し、簡単な分析ができる。経営科学を学ぶための基礎的な統計分析を説明に従って簡単な分析ができる。経営科学を学ぶための基礎的な統計分析手法を用いて簡単な分析ができない。
評価項目2基礎的な数学の知識を用いて、統計および予測計算を行うことができる。基礎的な数学の知識を用いて、統計および予測計算を説明に従って行うことができる。基礎的な数学の知識を用いて、統計および予測計算ができない。
評価項目3表計算ソフト(Excel)を使用し、基礎的な統計分析に関する演習問題を解くことができる。表計算ソフト(Excel)を使用し、基礎的な統計分析に関する演習問題を説明に従って解くことができる。表計算ソフト(Excel)を使用し、基礎的な統計分析に関する演習問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
経営科学を学ぶための統計分析の基礎について学ぶ。基礎的な数学の知識を用いて、統計および予測計算を行う。講義において理論を理解するとともに表計算ソフト(Excel)を使用し演習を行う。
授業の進め方・方法:
講義と演習
注意点:
内容について理解を深めるため、演習を取り入れる。
評価が60点に満たないものは、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者は、その評価を60点とする。評価方法および評価基準は本試験と同じとする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 (1)オリエンテーション
(2)データ分析
(1)シラバスの説明
(2)Excelを使用してデータ分析を行う
2週 需要予測(単回帰分析) Excelを使用した単回帰分析(二次式)を行う。
3週 需要予測(重回帰分析) 重回帰分析の概念を学習する。
4週 需要予測(重回帰分析) Excelを使用した重回帰分析を行う。
5週 データ分析 データベース関数の利用
6週 データ分析2 Excelを使用して統計処理を行う
ピボットテーブル、ピボットグラフの利用
7週 資料の作成 WordとExcelの連携処理
8週 中間試験 16回-22回の既習範囲について試験を行う
4thQ
9週 財務関数の利用 減価償却費の計算(定額法)
Excelの財務関数を利用して減価償却費(定額法)を求める
10週 財務関数の利用2 減価償却費の計算(定率法)
Excelの財務関数を利用して減価償却費(定率法)を求める
11週 財務関数の利用3 借入返済額の計算
Excelの財務関数を利用して元利均等返済額の計算を行う
12週 財務関数の利用4 借入返済額の計算
Excelの財務関数を利用して元金均等返済額の計算を行う
13週 財務関数の利用5 元利合計額の計算
Excelの財務関数を利用して元利合計額の計算を行う
14週 代表値 代表値の概念について学習する
15週   期末試験 24回-30回の既習範囲について試験を行う
16週 成績評価・確認 模範解答により解説を行い、成績を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題・小テスト合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000