到達目標
1.第1学年から身につけてきた国際ビジネス学科の各専門科目に関する知識技能を基礎として、今後の就職や進学といった自分らしい進路選択・開拓を行なうことができる。
2.第1学年から身につけてきた国際ビジネス学科の各専門科目に関する知識技能を基礎として、卒業研究活動を行なうことができる。
3.自分らしい進路選択と開拓活動、及び、卒業研究活動を通して、主体的自律的に学習し行動することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
進路選択 | これまでに身につけた教養科目、専門科目の知識を使って、今後の自分らしい進路選択・開拓活動を具体的に行なうことができる。 | これまでに身につけた教養科目、専門科目の知識を使って、今後の自分らしい進路選択活動を模索し始める。 | 今後の自分らしい進路選択・開拓活動を開始することが出来ない。 |
卒業研究 | これまでに身につけた教養科目、専門科目の知識との関連で、自らの卒業研究のテーマを設定し、自立的に関連資料を探索することができる。 | 自らの興味・関心に従って、卒業研究のテーマをおよそ決定させ、必要な文献の収集の方法を実践することができる。 | 卒業研究テーマの設定や研究計画を作成することができない。 |
主体性・自律性 | 自らの進路選択や開拓、及び、卒業研究論文のテーマの設定と研究計画の作成に対して、主体的自立的に取り組むことができる。 | 自らの進路選択や開拓、及び、卒業研究論文のテーマの設定と研究計画の作成に取り組むことができる。 | 自らの進路開拓や卒業研究論文のテーマの設定について、主体的自立的に取り組もうとしない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
「ビジネス・ゼミナールⅡ」では、「ビジネス・ゼミナールⅠ」に引き続いて、国際ビジネス学科の専門科目を中心に学んだ知識や技能を使って、自分らしい進路の選択について考えることと、これとの連関で適切な卒業研究を進めていくことを主な目標としていますが、その比重を卒業研究活動の実施に大きく移します。そして、具体的にレポート用紙5枚以上の研究の成果を求めます。
授業の進め方・方法:
「ビジネス・ゼミナールⅡ」では、活動場所の中心は各自の卒業研究指導教員のゼミ室となります。まず、学期の初めの卒研室配属希望調査が行なわれ、各学生が今後卒業までの長期にわたって指導を受けていくことになる指導教員が決定されます。その後は、指導教員の指示の下で主体的計画的に研究活動を継続していくことが期待されます。
注意点:
卒業研究指導は、約1年半にも及ぶ指導教員と学生の主体的な関係の上で展開されることtなります。そこで重要なことは、指導教員との連絡や相談を密にして良好なコミュニケーション関係を維持していく努力を継続することです。評価は、卒業研究調査内容に基づいたプレゼンテーションを行なうこと、及び、A4用紙5枚以上、5,000字以上の調査の成果を提出することで行なわれます。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス:「ビジネス・ゼミナールⅡ」の趣旨説明、卒研室自由訪問 |
「ビジネス・ゼミナールⅡ」の趣旨である卒業研究調査活動の本格的開始、及び、翌週の「卒研室希望調査」に向けた最後の卒研室訪問を通じた意思決定を行なう。
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2週 |
「流通見学」事前ガイダンス |
3泊4日で実施する関東地方の企業見学研修に関するガイダンスに参加して、研修の意義と注意事項を把握する。
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3週 |
「卒業研究論文中間発表会」聴講 |
国際ビジネス学科5年生による「卒業研究論文中間発表会」を聴講し、自らの卒業研究論文執筆と口頭発表のあり方を把握する。
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4週 |
「プレ卒」① |
決定された配属先の指導教員の下で卒業研究調査活動に取り組む。
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5週 |
「プレ卒」② |
決定された配属先の指導教員の下で卒業研究調査活動に取り組む。
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6週 |
「プレ卒」③ |
決定された配属先の指導教員の下で卒業研究調査活動に取り組む。
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7週 |
「プレ卒」④ |
決定された配属先の指導教員の下で卒業研究調査活動に取り組む。
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8週 |
「プレ卒」⑤ |
決定された配属先の指導教員の下で卒業研究調査活動に取り組む。
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4thQ |
9週 |
5年生による進路ガイダンス |
国際ビジネス学科5年生のうち、進路が決定している学生(進学・就職)による進路ガイダンスに参加する。
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10週 |
「プレ卒」⑥ |
決定された配属先の指導教員の下で卒業研究調査活動に取り組む。
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11週 |
「プレ卒」⑦ |
決定された配属先の指導教員の下で卒業研究調査活動に取り組む。
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12週 |
卒業生による進路ガイダンス |
国際ビジネス学科の卒業生を招聘する(進学・就職)進路ガイダンスに参加する。
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13週 |
プレゼンテーション大会 |
これまで取り組んできた卒業研究調査活動の成果を口頭発表する。
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14週 |
「卒業研究論文発表会」聴講 |
国際ビジネス学科5年生による「卒業研究論文発表会」を聴講し、自らの今後の卒業研究論文執筆と口頭発表のあり方を把握する。
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15週 |
「プレ卒」⑧ |
決定された配属先の指導教員の下で卒業研究調査活動に取り組む。
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16週 |
まとめ |
担任教師による後期の講義内容の振り返りとまとめ、及び、5年次での卒業研究論文執筆活動のあり方について総括を聴講する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表・レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |