数学ⅢB

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 数学ⅢB
科目番号 0114 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新 微分積分I 改訂版 大日本図書,新 微分積分I 問題集 改訂版 大日本図書
担当教員 春木 孝之,櫻井 秀人

到達目標

微分・積分の意味を理解する.
基本的な関数の微分・積分の計算ができる.
微分を用いて関数の動向を求めることができる.
積分の概念を理解し,基本的な定積分,不定積分を計算することができる.
積分を用いて基本的な図形の面積を求めることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目2基本的な関数の導関数を計算でき,それを応用し,接線,増減などを求めることができる.基本的な関数の導関数を計算することができる.基本的な関数の導関数を計算することができない.
評価項目3置換積分の公式,部分積分の公式を用いて,いろいろな積分を計算することができる.置換積分の公式を用いて,基本的な積分を計算することができる.基本的な積分を計算することができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
微分,積分の定義と基本的な計算,簡単な応用を講義する.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義と演習
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく.
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く.
注意点:
本科目では,60点以上の評価で単位を認定する.
評価が60点に満たない者は,願い出により追認試験を受けることができる.追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を60点とする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 第2次導関数とグラフの凹凸 第2次導関数について学び,それを用いてグラフの凹凸を求める方法を学ぶ.第2次導関数まで含めた増減表を用いて,グラフの概形を書くことができる.
2週 第2次導関数とグラフの凹凸 第2次導関数について学び,それを用いてグラフの凹凸を求める方法を学ぶ.第2次導関数まで含めた増減表を用いて,グラフの概形を書くことができる.
3週 不定積分 不定積分,原始関数の概念を学ぶ.
4週 不定積分 基本的な関数の原始関数を学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
5週 不定積分の置換積分 不定積分の置換積分について学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
6週 不定積分の置換積分 不定積分の置換積分について学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
7週 不定積分の部分積分 不定積分の部分積分について学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
8週 中間試験 後期1回から後期7回までの内容の理解度,定着度をみるため中間試験を行う.
4thQ
9週 不定積分の部分積分 不定積分の部分積分について学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
10週 定積分 定積分について学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
11週 定積分の置換積分 定積分の置換積分について学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
12週 定積分の部分積分 定積分の部分積分について学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
13週 定積分の応用 定積分を用いて面積を求める方法を学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
14週 定積分の応用 定積分を用いて面積を求める方法を学ぶ.基本的な問題を解くことができる.
15週 期末試験 後期9回から後期14回までの内容の定着度をみるため期末試験を行う
16週 総合演習
期末試験の確認
後期で学んだ内容について,期末試験の結果を踏まえ確認する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度演習・提出物その他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000