到達目標
まとまりのある英語で自分の意見や考えを分かりやすく表現できることは、グローバル世界では必須のスキルであり、TOEFL iBTやIELTSなどの国際的な英語試験のスピーキングテストでも出題されている。
本講義では、後期に行われる英会話Ⅴの前段階として、瞬間口頭和文英訳の演習を中心に授業を進めていく。日常会話のあいさつや簡単なやりとりを超えて、自分の意見を瞬時に正確に述べるための練習となる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
正確さ | 学習した英文について、正確に淀みなく口頭で再生することができる | 学習した英文について、多少の言い淀みはあるが、ほぼ正確に口頭で再生することができる | 学習した英文についてあまり記憶しておらず、口頭で再生することが十分にできない |
発音 | 明瞭で聞きやすい音量・発音で、学習した英文を再生することができる | 発音の誤りはあるものの、ほぼ聞きやすい音量・発音で、学習した英文を再生することができる | 声量が不十分で発音の誤りも多く、通じる水準で学習した英文を再生することができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
まとまりのある英語で自分の意見を分かりやすく伝えるための準備段階として、提示された日本語を口頭英訳し、それぞれの英文について個別に音声指導を受けることで、正しく再生できる英文を増やしていくことが目的である。
授業の進め方・方法:
担当教員主導での練習活動が主となる。ペアで確認する場面もあるが、語学のほとんどの基礎訓練がそうであるように、個人でしっかりと頑張って練習してほしい。
注意点:
・評価は2度の対面テストによって行われる。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることが出来る。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
・シラバスは計画であるため、授業の進度や学生の理解度等に応じて、柔軟に授業運営を行う。
・学修単位のため、授業外学習が必要である。
(授業外学習・事前)事前に授業内容を予習したり指示された課題に取り組んでおく。
(授業外学習・事後)理解した内容の復習や音読を十分に行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
授業の目的と内容を理解する
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2週 |
瞬間口頭和文英訳演習(文レベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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3週 |
瞬間口頭和文英訳演習(文レベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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4週 |
瞬間口頭和文英訳演習(文レベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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5週 |
瞬間口頭和文英訳演習(文レベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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6週 |
瞬間口頭和文英訳演習(文レベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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7週 |
中間試験① |
これまで演習した英文について、理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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8週 |
中間試験② |
これまで演習した英文について、理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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2ndQ |
9週 |
瞬間口頭和文英訳演習(まとまりレベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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10週 |
瞬間口頭和文英訳演習(まとまりレベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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11週 |
瞬間口頭和文英訳演習(まとまりレベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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12週 |
瞬間口頭和文英訳演習(まとまりレベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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13週 |
瞬間口頭和文英訳演習(まとまりレベル) |
提示された日本語を瞬間口頭英訳し、発音指導を受けながら、それらの英文を理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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14週 |
期末試験① |
これまで演習した英文について、理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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15週 |
期末試験② |
これまで演習した英文について、理想的な到達レベルに達する水準で発話することができる
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16週 |
フィードバック |
総括
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |