国際物流論Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 国際物流論Ⅱ
科目番号 0126 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 村山 雅子

到達目標

物流システムの問題点、今後の課題について基礎的な知識を習得する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1物流システムの問題点、今後の課題について基礎的な内容を説明できる。物流システムの問題点、今後の課題について基礎的な内容を不十分ながらも説明できる。物流システムの問題点、今後の課題について基礎的な内容を説明できない。
評価項目2物流が注目された背景や現状について説明できる。物流が注目された背景や現状について不十分ながらも説明できる。物流が注目された背景や現状について説明できない。
評価項目3現代社会における物流の役割、機能について説明できる。現代社会における物流の役割、機能について不十分ながらも説明できる。現代社会における物流の役割、機能について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
物流が注目された背景や現状、問題点を学習する。現代社会における物流の役割、機能と今後の課題について理解する。
授業の進め方・方法:
講義
注意点:
当科目では、ノート作成の際に、板書に加えて講義中に説明した内容を各自記述することにより、理解を進めていくこと。内容について、ただ暗記するのではなく、内容の理解と自らの考えを深めていくよう促したい。
評価が60点に満たないものは、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。評価方法及び評価基準は、本試験と同じとする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 航空貨物アライアンス 航空貨物アライアンスの概念について説明できる。
2週 物流業におけるアライアンスとM&A 物流業におけるアライアンスとM&Aの概念について説明できる。
3週 国際物流と複合一貫輸送 国際複合一貫輸送の定義と形態について説明できる。
4週 国際複合一貫輸送 国際複合一貫輸送の主要なルートについて説明できる。
5週 国際複合一貫輸送② 国際複合一貫輸送の主要なルートについて説明できる。
6週 世界・アジアの国際物流市場の動向 世界・アジアの国際物流市場の動向について説明できる。
7週 世界・アジアの国際物流市場の動向② 世界・アジアの国際物流市場の動向と日本の現状・課題について説明できる。
8週 国際物流の構造変化 国際物流の構造変化について説明できる。
4thQ
9週 中間試験 16回から23回の既習範囲について試験を行う
10週 多国籍企業のロジスティクス戦略 ロジスティクスの概念とその展開について説明できる。
11週 多国籍企業のロジスティクス戦略② 国際ロジスティクスの概念について説明できる。
12週 国際物流とアウトソーシング 国際物流のアウトソーシングについて説明できる。
13週 インテグレーター インテグレーターの定義について説明できる。
14週 物流拠点 空港政策について説明できる。
15週   期末試験 既習範囲について試験を行う。
16週 成績確認 期末試験の成績を確認する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力300000535
専門的能力4000001050
分野横断的能力100000515