管理会計論Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 管理会計論Ⅰ
科目番号 0127 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜指示。
担当教員 塩見 浩介

到達目標

1.経営シミュレーションを通じて,実践的な経営ができる。
2.経営シミュレーションを通じて,正しく会計処理ができる。
3.経営シミュレーションを通じて,実践的な経営分析ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1経営シミュレーションを通じて,十分に実践的な経営ができる。経営シミュレーションを通じて,実践的な経営ができる。経営シミュレーションを通じて,実践的な経営ができない。
評価項目2経営シミュレーションを通じて,十分に正しく会計処理ができる。経営シミュレーションを通じて,正しく会計処理ができる。経営シミュレーションを通じて,正しく会計処理ができない。
評価項目3経営シミュレーションを通じて,十分に実践的な経営分析ができる。経営シミュレーションを通じて,実践的な経営分析ができる。経営シミュレーションを通じて,実践的な経営分析ができない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ジョンソン&キャプランの『レレバンスロスト』においても指摘があった,実務と管理会計の乖離。
この乖離を可能な限り排除し,管理会計を学習するために,実践を重視する。
実践を重視するにあたり,社会科指導法におけるシミュレーション手法を利用した,マネジメントゲームを中心とした授業を行う。
授業の進め方・方法:
マネジメントゲームを利用し,収益の予測を立て,予算計画・統制を行う。
授業の前後で,実際の管理会計的数値をもとにした経営計画と実際の経営結果を比較・分析することで,
会計的数値を根拠とした実践的な経営判断能力の向上を目指す。

事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと
注意点:
本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることがで
きる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その
評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 本講義の概要を説明する。
2週 シミュレーションゲームルール説明 シミュレーションゲームのルール説明を行う。
3週 基本的な経営のパターンについて 基本的な経営のパターンについて学習する。
4週 経営全体の流れを見る重要性について 経営全体の流れの味方について学習する。
5週 実践的な経営分析について 実践的な経営分析方法について学習する。
6週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
7週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
8週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
4thQ
9週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
10週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
11週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
12週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
13週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
14週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
15週 シミュレーション実践 シミュレーションゲームによる経営実践。
16週 総括 授業のまとめ。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表態度その他ポートフォリオ合計
総合評価割合0050500100
基礎的能力0050500100
専門的能力000000
分野横断的能力000000