経営戦略論Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 経営戦略論Ⅰ
科目番号 0131 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ジェームズ・コリンズ他『ビジョナリー・カンパニー』日経BP社
担当教員 宮重 徹也

到達目標

経営戦略を実施する経営組織の基礎的な理論を理解できる。
ビジョナリー・カンパニーの輪読をして、その内容を報告できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1経営戦略を実施する経営組織の基礎的な理論を幅広く説明できる。経営戦略を実施する経営組織の基礎理論の一部を説明できる。経営戦略を実施する経営組織の基礎理論を説明できない。
評価項目2ビジョナリー・カンパニーの内容を十分に報告できる。ビジョナリー・カンパニーの内容を不十分ながらも報告できるビジョナリー・カンパニーの内容を十分に報告できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 本講義では、経営戦略を実施する経営組織の基礎的な理論を幅広く理解することを目標とした講義を行う。
 この科目は企業での勤務経験を要する教員が、その経験を活かし、経営戦略について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
 講義形式で実施するが、発表も行う。
注意点:
 具体的な事例を挙げながら、学生の理解を深めたい。
 評価が60点に満たない学生は、願い出により追認試験を受験することができる。なお、追認試験の結果、単位の修得が認められた学生の評価は60点とする。また、評価方法・評価基準は本試験と同様とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 経営戦略を実施する経営組織の概要 経営戦略を実施する経営組織の目的や内容について理解できる。
2週 ビジョナリー・カンパニーの研究目的・経済学と経営学 ビジョナリー・カンパニーの研究目的と概略について理解できる。また、経済学と経営学の違いについて理解できる。
3週 ビジョナリー・カンパニー第1章(1)・企業の目的 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、企業の目的について理解できる。
4週 ビジョナリー・カンパニー第1章(2)・企業の成立(1) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、企業の成立について理解できる。
5週 ビジョナリー・カンパニー第2章(1)・企業の成立(2) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、企業の成立について理解できる。
6週 ビジョナリー・カンパニー第2章(2)・企業の成立(3) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、企業の成立について理解できる。
7週 ビジョナリー・カンパニー第3章(1)・組織の管理(1) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、組織の管理について理解できる。
8週 ビジョナリー・カンパニー第3章(2)・組織の管理(2) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、組織の管理について理解できる。
2ndQ
9週 ビジョナリー・カンパニー第4章(1)・組織の管理(3) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、組織の管理について理解できる。
10週 ビジョナリー・カンパニー第4章(2)・近代組織(1) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、近代組織について理解できる。
11週 ビジョナリー・カンパニー第5章(1)・近代組織(2) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、近代組織について理解できる。
12週 ビジョナリー・カンパニー第5章(2)・近代組織(3) 報告者はビジョナリー・カンパニーの内容について報告できる。また、近代組織について理解できる。
13週 近代組織(4) 近代組織について理解できる。
14週 近代組織(5) 近代組織について理解できる。
15週 期末試験
16週 答案返却、解説、授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000