環日本海諸国語表現Ⅰ(中国語)

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 環日本海諸国語表現Ⅰ(中国語)
科目番号 0137 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 相原茂他『WHY?にこたえるはじめての中国語の文法書』同学社、『中国語検定HSK公式過去問集4級』スプリックス
担当教員 海老原 毅

到達目標

1.中国語文章の読解において中国語文法を適切に運用できる。
2.中国語文章の読解に頻出する単語・熟語・構文・表現を説明できる。
3.中国語文章を辞書を用いて正しく読解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中国語文章の読解において中国語文法を十分に適切に運用できる。中国語文章の読解において中国語文法を適切に運用できる。中国語文章の読解において中国語文法を適切に運用できない。
評価項目2中国語文章の読解に頻出する単語・熟語・構文・表現を十分に説明できる。中国語文章の読解に頻出する単語・熟語・構文・表現を説明できる。中国語文章の読解に頻出する単語・熟語・構文・表現を説明できない。
評価項目3中国語文章を辞書を用いて十分に正しく読解できる。中国語文章を辞書を用いて正しく読解できる。中国語文章を辞書を用いて正しく読解できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本科目では、中国語の根幹となる文法・構文を体系的に学習し、それらを文章読解において正しく応用する力を習得することをめざす。
授業の進め方・方法:
まず3年次に引き続き、中国語の文法・表現を体系的に習得する。次に、獲得した文法力や語彙力を文章読解にどのように生かすかを修得するため、読解の練習を行う。また、文章読解を手助けとするため、中国事情への理解を増やす場面も取り入れる。くわえて、中国語達成度を確認するため、HSKの問題を解く演習も取り入れる。
注意点:
・【授業改善策】受講生の理解度の把握に努めながら、授業の進度が遅くならないように展開して行く。
・評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス シラバスを通して、本科目の概要を理解する。
2週 第22課 完了・実現のアスペクト
HSK演習(1)
中国語の完了の表現を理解し、応用できる。
HSKの問題を解くことができる。
3週 第24課 程度補語・様態補語
HSK演習(2)
中国語の程度補語や様態補語に関する表現を理解し、応用できる。
HSKの問題を解くことができる。
4週 第26課 方向補語
HSK演習(3)
中国語の方向補語に関する表現を理解し、応用できる。
HSKの問題を解くことができる。
5週 第27課 方向補語の派生義
HSK演習(4)
中国語の方向補語に関する表現を理解し、応用できる。
HSKの問題を解くことができる。
6週 第28課 結果補語・方向補語の可能形
HSK演習(5)
中国語の結果補語・方向補語の可能形に関する表現を理解し、応用できる。
HSKの問題を解くことができる。
7週 復習 既習範囲の練習問題を解くことができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却・解説
応用演習
中国社会に関する中国語文章を読解できる。
10週 第29課 動量・時量・差量
中国語の動量・時量・差量に関する表現を理解し、応用できる。
11週 第30課 比較の言い方
HSK演習(6)
中国語の比較に関する表現を理解し、応用できる。
HSKの問題を解くことができる。
12週 第31課 “把”構文
HSK演習(7)
中国語の“把”構文に関する表現を理解し、応用できる。
HSKの問題を解くことができる。
13週 第32課 “被”構文
HSK演習(8)
中国語の“被”構文に関する表現を理解し、応用できる。
HSKの問題を解くことができる。
14週 復習 既習範囲の練習問題を解くことができる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解説、成績評価・確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力603010000100