経営情報Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 経営情報Ⅰ
科目番号 0141 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 萩原 信吾

到達目標

1) 基本的な集合論について説明ができる。
2) 基本的な確率計算が説明できる。
3) 基本的な統計計算の要素が説明ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1素朴集合論について十分理解し、説明ができる。素朴集合論について理解し、説明ができる。素朴集合論について理解し、説明ができない。
評価項目2確率の計算を十分理解し、説明ができる。簡単な確率の計算を理解し、説明ができる。簡単な確率の計算を理解し、説明ができない。
評価項目3分散や標準偏差などが、標本と母集団を考慮して、計算できる。基本的な統計計算を説明できる。基本的な統計計算が説明できない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本講義はデータ分析の能力を身につけることを目的とする。そのために 1) 素朴集合論と順列・組み合わせが理解でき、2) 確率論が理解でき、そして 3) 統計量が理解できることを目的とする。
授業の進め方・方法:
教員単独で講義形式で行う。
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認のための課題を受けることができる。追認課題の結果、単位の修得が認められた者にあってはその評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス シラバスの説明を行う。
2週 集合論 集合の概念が理解できる。
3週 集合論 集合にかかわる演算ができる。
4週 集合論 写像が理解できる。
5週 総和 総和演算ができる。
6週 順列 順列について説明ができる。
7週 組み合わせ 組み合わせについて説明ができる。
8週 確率論 確率論における事象と空間が理解できる。
2ndQ
9週 確率論 離散確率における初歩的課題が計算できる。
10週 確率論 離散確率における確率変数が理解できる。
11週 確率論 離散確率における集合演算の変換ができる。
12週 確率論 離散確率における独立と排反の概念を理解できる。
13週 確率論 離散確率における周辺確率と同時確率、条件付き確率が理解できる。
14週 確率論 離散確率における期待値と分散が理解できる。
15週 期末試験 学習内容の確認を行う。
16週 成績評価・確認 講義のまとめと成績の確認を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力502070
専門的能力30030
分野横断的能力000