ビジネス英語演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 ビジネス英語演習Ⅱ
科目番号 0149 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Moving ahead in the 21st Century: 12 Forward-looking Companies, Shohakusha、Understanding Grammar for the TOEIC Test(配布教材)
担当教員 西原 雅博

到達目標

1.文章構造の知識を使って、説明的文章の正確な読解力を身に付ける。
2.文章構造の知識を使って、英文で自己の考えを論理的に表現する英語力を身に付ける。
3.TOEICテストでよく問われる文法事項の学習を通して、英文法をより正確なものにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
正確な読解力文章構造の知識を使って、説明的文章の正確な読解力を身に付けている。文章構造の知識を使って、説明的文章のおよそ正確な読解力を身に付けている。文章構造の知識を使った説明的文章の正確な読解力を身に付けていない。
論理的説明力文章構造の知識を使って、英文で自己の考えを論理的に表現する英語力を身に付けている。 文章構造の知識を使って、英文で自己の考えを論理的に表現する英語力をおよそ身に付けている。 文章構造の知識を使った英文で自己の考えを表現する英語力を身に付けていない。
TOEICに対応した文法の理解と運用TOEICテストでよく問われる文法事項の学習を通して、正確な英文法を身に付けている。TOEICテストでよく問われる文法事項の学習を通して、およそ正確な英文法を身に付けている。TOEICテストでよく問われる文法事項の学習の結果、不十分な正確さの英文法しか身に付けていない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この授業は、21世紀を躍進するキリン、小林製薬、伊藤忠商事、エドウィン等の企業史や彼らの経営努力といった現代社会の動向に注目するとともに、説明的・論理的に書かれたまとまった分量の英文について、第一に正確な読解力、第二に英語で論理的に書く力、第三にTOEICで問われる文法力の習得を目標としています。
授業の進め方・方法:
本授業は、学生が主体的に参加する発表・演習形式で行われます。授業は、まずまとまった量の英文のディクテーションから始められ、次にディクテーションの結果の内容理解度に基いて設問に答える活動を行います。最後に、配布教材を用いて、TOEICでよく問われる英文法に焦点をあてて、その理解と運用力を深める活動を行います。
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることが出来る。追認試験の結果、単位の修得が認められた 者にあっては、その評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション(シラバス・授業の準備) 授業の目的、展開、及び、準備内容を把握する。
2週 Ch. 1: キリン(1)
Ex. 1: 時制の判断(1)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
3週 Ch. 1: キリン(2)
Ex. 1: 時制の判断(2)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
4週 Ch. 1: キリン(3)
Ex. 1: 時制の判断(3)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
5週 Ch. 2: エドウィン(1)
Ex. 2: 使役動詞(1)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
6週 Ch. 2: エドウィン(2)
Ex. 2: 使役動詞(2)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
7週 Ch. 2: エドウィン(3)
Ex. 2: 使役動詞(3)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
8週 Ch. 3: NPC(1)
Ex. 3: 様々な接続表現の使い方(1)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
4thQ
9週 Ch. 3: NPC(2)
Ex. 3: 様々な接続表現の使い方(2)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
10週 Ch. 3: NPC(3)
Ex. 3: 様々な接続表現の使い方(3)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
11週 Ch. 4: 小林製薬(1)
Ex. 4: 不定詞を目的語とする動詞・動名詞を目的語とする動詞(1)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
12週 Ch. 4: 小林製薬(2)
Ex. 4: 不定詞を目的語とする動詞・動名詞を目的語とする動詞(2)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
13週 Ch. 4: 小林製薬(3)
Ex. 4: 不定詞を目的語とする動詞・動名詞を目的語とする動詞(3)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
14週 Ch. 5: 伊藤忠(1)
Ex. 5: 仮定法の3つの形式と意味(1)
ディクテーションで内容を理解でき、設問に解答し、文法の理解と運用力を得る。
15週 期末試験 第1週~14週までの内容の学習度を測るために、期末試験 を行なう。
16週 答案返却、解説 答案の振り返りを通じて、学生の学習度を内省させる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力300000030
専門的能力500000050
分野横断的能力200000020