原価企画論Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 原価企画論Ⅰ
科目番号 0158 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 適宜指示。
担当教員 塩見 浩介

到達目標

1. 企業等における原価企画について理解する。
2. 企業等における経営企画について理解する。
3. 企業等における経営分析について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1企業等における原価企画について詳しく説明出来る。企業等における原価企画について説明出来る。企業等における原価企画について説明出来ない。
評価項目2企業等における経営企画について詳しく説明出来る。企業等における経営企画について説明出来る。企業等における経営企画について説明出来ない。
評価項目3企業等における経営分析について詳しく説明出来る。企業等における経営分析について説明出来る。企業等における経営分析について説明出来ない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
これまでに学習してきた管理会計論Ⅰ・Ⅱ,金融保険論Ⅱを基礎として,原価企画ついての基礎的な知識を習得することを目的に講義を行う。
授業の進め方・方法:
最初に,企業等における原価企画並びに経営企画について学習する。
更に,実際の企業における経営企画について理解し,最後に,経営分析についての理解を促す。

事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと
注意点:
本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることがで
きる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その
評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション シラバス,授業内容,評価方法等についての説明を行う。
2週 顧客ニーズとは 真の需要とは何か。その発見方法について学習する。
3週 ビジネスチャンス分析 ビジネスチャンスを見付ける方法等について学習する。
4週 ビジネスプロセスとボトルネック ビジネスモデルやビジネスシーズの特定方法について学習する。
5週 ビジネスモデルの捉え方と収益計算 類似ビジネスをもとにしたビジネスモデルの捉え方と収益計算方法について学習する。
6週 グループワーク① 実際の見積原価を用いた原価企画・経営企画について実践学習する。
7週 グループワーク② 実際の見積原価を用いた原価企画・経営企画について実践学習する。
8週 グループワーク③ 実際の見積原価を用いた原価企画・経営企画について実践学習する。
2ndQ
9週 中間チェック グループワークにおける原価企画作業の中間チェックを行う。
10週 中間チェック グループワークにおける原価企画作業の中間チェックを行う。
11週 中間チェック グループワークにおける原価企画作業の中間チェックを行う。
12週 グループワーク④ 中間チェックにおける指導をもとに,グループワークの成果物について修正を行う。
13週 グループワーク⑤ グループワークの成果物についてプレゼンを行い,質疑応答を行う。
14週 グループワーク⑥ グループワークの成果物についてプレゼンを行い,質疑応答を行う。
15週 期末試験 実施したプレゼンテーションをもとに期末試験の評価をする。
16週 成績確認や解説等 成績確認や解説等を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表態度その他合計
総合評価割合0502525100
基礎的能力0502525100