環日本海諸国語表現Ⅱ(中国語)

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 環日本海諸国語表現Ⅱ(中国語)
科目番号 0160 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 馮誼光他『グループ方式で学ぶ中国語中級編』東方書店、『中国語検定HSK公式過去問集4級』スプリックス
担当教員 海老原 毅

到達目標

1.中国語文章の読解において中国語文法を適切に運用できる。
2.中国語文章の読解に頻出する単語・熟語・構文・表現を説明できる。
3.中国語文章を辞書を用いて正しく読解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中国語文章の読解において中国語文法を十分に適切に運用できる。中国語文章の読解において中国語文法を適切に運用できる。中国語文章の読解において中国語文法を適切に運用できない。
評価項目2中国語文章の読解に頻出する単語・熟語・構文・表現を十分に説明できる。中国語文章の読解に頻出する単語・熟語・構文・表現を説明できる。中国語文章の読解に頻出する単語・熟語・構文・表現を説明できない。
評価項目3中国語文章を辞書を用いて十分に正しく読解できる。中国語文章を辞書を用いて正しく読解できる。中国語文章を辞書を用いて正しく読解できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本科目では、今までに修得した中国語の文法・構文を中国語文章の読解において正しく運用する力を習得することをめざす。
授業の進め方・方法:
これまでに獲得した文法力や語彙力を文章読解にどのように生かすかを修得するため、読解の練習を行う。また、文章読解を手助けとするため、中国事情への理解を増やす場面も取り入れる。くわえて、中国語達成度を確認するため、HSKの問題を解く演習も取り入れる。
注意点:
・【授業改善策】受講生の理解度の把握に努めながら、授業の進度が遅くならないように展開して行く。
・評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
応用学習
シラバスを通して、本科目の概要を理解する。
中国語長文を朗読できる。
2週 第33課 連動文Ⅱ
練習
中国語の使役等に関する表現を理解し、応用できる。
中国語文章を流暢に朗読できる。
3週 現代中国の概要
HSK演習(1)
現代中国の概要に関する基本的事項を説明できる。
HSKの問題を解くことができる。
4週 第1課 国土と人口(1)
HSK演習(2)
中国の国土と人口に関する主要な背景及び用語を説明できる。
HSKの問題を解くことができる。
5週 第1課 国土と人口(2)
HSK演習(3)
中国の国土と人口に関する中国語文章を読解できる。
HSKの問題を解くことができる。
6週 第1課 国土と人口(3)
HSK演習(4)
中国の国土と人口に関する応用的問題を解くことができる。
HSKの問題を解くことができる。
7週 復習 既習範囲の練習問題を解くことができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却・解説
第5課 中国の青年(1)
中国の青年に関する主要な背景及び用語を説明できる。
10週 第5課 中国の青年(2) 中国の青年に関する中国語文章を読解できる。
11週 第5課 中国の青年(3) 中国の青年に関する応用的文章を読解できる。
12週 第5課 中国の青年(4) 中国の青年に関する応用的問題を解くことができる。
13週 第6課 生活習慣の違い(1) 日中の生活習慣の相違に関する主要な背景及び用語を説明できる。
14週 第6課 生活習慣の違い(2) 日中の生活習慣の相違に関する中国語文章を読解できる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解説、成績評価・確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801010000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力801010000100