総合英語Ⅵ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合英語Ⅵ
科目番号 0166 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 TOEIC L&R Test: On target Book 2 改訂版 (南雲堂)
担当教員 宍戸 公子

到達目標

①日常生活やビジネスで英語を使う場面を想定し、リスニング・スピーキングの練習問題を通して英語使用場面の擬似練習を行う。②英文法の基本を復習することで読解力を高め、TOEICや英検等の資格試験対策とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1文法項目の理解既習の英文法項目が複合的に使われていてもこれを理解して、関連する問題に正確に答えることができる既習の英文法項目を理解して、これに関連する問題に正確に答えることができる既習の英文法項目が理解できないため、関連する問題に正確に答えることができない
評価項目2表現力ネイティブスピーカーが普通に話すスピードで、その内容の大意を理解する。また発話に対して、適切な表現・語彙を用いて応答ができるネイティブスピーカーが普通に話すスピードで、その内容の大意をつかむ。また発話に対して、適切な表現・語彙を用いて応答ができるネイティブスピーカーが普通に話すスピードでは内容が理解できないため、応答できない。また応答に必要な表現・語彙が乏しい
評価項目3読解力キーワードがなくても英文の大意が把握できるキーワードが与えられている場合、それらを繋いで英文の大意が把握できるキーワードや日本語でのヒントが与えられていても英文の大意が把握できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
英語の基礎力を向上させ、TOEIC等の英語実践力を問われる資格試験の高得点取得/合格を目指す。授業ではTOEIC試験問題に則した練習問題に取り組む。その他、会話練習やテキスト以外の英文読解等も行い、実践力を養う。
授業の進め方・方法:
・TOEICテスト対策テキスト(4年生時の継続)を使用した教師単独の講義形式の授業。・授業は各ユニットを①会話形式のリスニング、②文法復習、③読解練習の3回に分ける。・リスニングでは内容の把握及び語彙・表現を確認する。したがって授業中に会話文のAct out等を行い、実際の会話の流れを体験する・文法・読解ではテキストにある問題の他、プリント等で追加問題を課す場合がある。・毎回の授業で簡単な課題を課す他、宿題プリントもある。
注意点:
①必ず予習して授業にのぞむこと(事前に告知あり)。②課題の提出期限を守ること。③本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、Unit 8 Communications(単語、ダイアログ、Listening Part 2+3) 新出単語のチェック、ダイアログ、リスニングpart 2+3の内容を理解する
2週 Unit 8 Communications 読解問題 宿題の解答及び内容理解、会話形式の読解問題を理解する
3週 Unit 9 Complaints and Troubleshooting(単語、ダイアログ、Listening Part 2+3) 新出単語のチェック、ダイアログ、リスニングPart 2+3の内容を理解する
4週 Unit 9 Complaints and Troubleshooting 文法問題 文法(助動詞の意味・使い方)を復習する
5週 Unit 9 Complaints and Troubleshooting 読解問題 宿題の解答及び内容理解、苦情・苦情処理等の読解内容を理解する
6週 Unit 10 Innovations and Technology(単語、ダイアログ、Listening Part 2+3) 新出単語のチェック、ダイアログ、リスニングPart 2+3の内容を理解する
7週 Unit 10 Innovations and Technology 文法問題 文法(仮定法)を復習する
8週 Unit 10 Innovations and Technology 読解問題 宿題の解答及び内容理解、新製品・新技術に関する読解問題を理解する
2ndQ
9週 復習1(Unit 8-10) リスニングPart 4を中心に復習する。課題の解答も行う
10週 Review Test 1(Unit 1-5) リスニング Part 2+3を中心に問題を解答し、会話文の応用練習をする
11週 Review Test 1 (Unit 1-5) 文法・読解 文法・読解問題の解答及び発展問題にチャレンジする
12週 Review Test 2 (Unit 6-10) リスニング Part 2+3を中心に問題を解答し、会話文の応用練習をする
13週 Review Test 2 (Unit 6-10) 文法・読解 文法・読解問題の解答及び発展問題にチャレンジする
14週 復習2(Review Test1+2) Review Test1+2のPart 4の内容を確認する。課題の解答も行う
15週 期末試験 前期の授業内容を中心とした試験
16週 復習3 成績評価・確認及び前期の授業内容の総復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000