ビジネス英語演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 ビジネス英語演習Ⅱ
科目番号 0168 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Practical Grammar in Context - Speaking and Writing Naturally and Accurately - Book TWO(配布教材)
担当教員 西原 雅博

到達目標

1.英文法の知識を正確に理解して、その応用力を身に付ける。
2.コンマ、セミコロン等の句読法と接続表現を正確に使用できる。
3.フォーマルな表現、くだけた表現といった言語の社会性について理解し、これを用いることが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
英文法の理解と応用力英文法の知識を正確に理解して、その応用力を身に付けている。英文法の知識を理解して、その応用力をおよそ身に付けている。英文法の知識の理解とその応用力が身に付いていない。
句読法と接続表現の運用力コンマ、セミコロン等の句読法と接続表現を正確に使用できる。コンマ、セミコロン等の句読法と接続表現をある程度の正確さで使用できる。コンマ、セミコロン等の句読法と接続表現を使用できない。
言語の社会性の理解と運用力フォーマルな表現、くだけた表現といった言語の社会性について理解し、これを用いることが出来る。フォーマルな表現、くだけた表現といった言語の社会性について理解し、これをある程度の正確さで用いることが出来る。フォーマルな表現、くだけた表現といった言語の社会性についての理解と運用力が不十分である。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
この授業は、英語の語法や表現方法を広く、深く、実践的に学び、あらゆる方面の英語力の基礎を作ること、外務省等の公務員や民間企業での業務に求められる正確な英語使用のための基礎を作ること、そして、大学編試験や海外大学進学のためのTOEFLやIELTS、英語論文作成力の基礎を養うこと、以上を視野に入れて構想されています。国際ビジネス学科での英語学習の総まとめであるとともに、卒業後のプロフェッショナルな場面で通用するような英語力への橋渡しです。
授業の進め方・方法:
本授業は、学生が主体的に参加する発表・演習形式で行われます。前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨んでください。具体的には、学生は指定された5~6ページ程度の予習をすませて授業に臨んでください。授業では、学生に解答を指名する形式で進められますので、この予習は必須です。
注意点:
本科目では、60点以上の評価で単位を認定します。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることが出来る。追認試験の結果、単位の修得が認められた 者にあっては、その評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 1: 法助動詞; should, ought to; must, have to; may, might 1 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
2週 Lesson 2: 法助動詞; have to と may / might, must, should; can, be able to; could have 7 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
3週 Lesson 3: 法助動詞; need, dare; had better (best); would; be supposed to; have got, have got to 12 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
4週 Lesson 4: 「従属節」を導く接続表現; now that, on account of, no matter, so...that, etc. 19 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
5週 Lesson 5: 「目的」の従属節; so that..., in order that..., in order to, in the hope that... 24 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
6週 Lesson 6: 「条件」の従属節(1);未来の実現可能な条件、現在の事実に即した条件 29 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
7週 Lesson 7: 「条件」の従属節(2);事実に反する条件節―「現在」と「過去」― 34 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
8週 Lesson 8: that 節(1);形容詞補語、wish と hope、命令文から派生した that 節 40 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
4thQ
9週 Lesson 9: that 節(2);先行の it;主語、動詞目的語と the fact that;主格補語、動詞表現と that 節;ever 情報語の名詞句 46 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
10週 Lesson 10: 使役動詞;let, make, help;have;get 53 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
11週 Lesson 11: 不定詞(1);単純不定詞と完了不定詞、主語としての不定詞と先行の it 58 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
12週 Lesson 12: 不定詞(2);形容詞補語としての不定詞、主格補語としての不定詞 63 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
13週 Lesson 13: 動名詞(1);主語、動詞の目的語としての動名詞句;動名詞表現 66 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
14週 Lesson 14: 動名詞(2);前置詞の目的語、その他の動名詞表現、完了動名詞 73 教師ー学生、学生ー学生の学びあいに積極的に参加し、英文法の理解と運用力を高める。
15週 期末試験 第1週~14週までの内容の学習度を測るために、期末試験 を行なう。
16週 答案返却、解説 答案の振り返りを通じて、学生の学習度を内省させる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力300000030
専門的能力500000050
分野横断的能力200000020