現代産業論

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 現代産業論
科目番号 0176 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 使用しない
担当教員 横田 数弘

到達目標

産業論の基礎を学ぶとともに、北陸地域の実状を把握することに努める。特産物や地場産業や特色ある観光資源など、地域的特性を事実として、客観的に把握することをめざしていく。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代の産業に関する基礎知識を習得した上で、今後の日本経済の展望を自分なりに描くことができる。現代の産業に関する基礎知識を習得している。現代の産業に関する基礎知識を習得することができない。
評価項目2富山県や北陸地域の地域事情を把握した上で、今後の展望を自分なりに描くことができる。富山県や北陸地域の地域事情を把握している。富山県や北陸地域の地域事情を把握することができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
産業論の基礎・基本を学ぶことをねらいとする。近現代以降の日本の産業の「来し方」、また、北陸地域の産業の態様変化も検討していきたい。
授業の進め方・方法:
教員単独で実施による講義形式を中心とする。課題レポートを必ず提出すること(2種類で4割配点)と、中間試験と授業最終回(もしくは学年末試験)(2回の定期試験で6割配点)を受検することが単位認定の条件となる。授業の詳細(内容・計画)は受講生と相談の上、最終的に決定する(シラバスの変更も行う)。
注意点:
[授業改善策]
産業論の講義を中心とするが、具体的事実を把握・理解できるよう、授業時に配慮したい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 はじめに ・ガイダンス
・産業の視点で社会を見ていくこととは
・企業などの経営史や経営者について学ぶこととは
2週 産業論の基礎Ⅰ 産業構造・産業構成
3週 産業論の基礎Ⅱ 第1次産業(農林水産業) 農業
4週 産業論の基礎Ⅲ 第1次産業(農林水産業) 水産業
5週 産業論の基礎Ⅳ 第2次産業(工業) 電機・自動車など
6週 産業論の基礎Ⅴ 第2次産業(建設業) 土木・都市開発など
7週 産業論の基礎Ⅵ 第3次産業(サービス産業) 商業流通など
8週 中間試験 1回から7回の学習内容の確認
4thQ
9週 産業論の基礎Ⅶ 第3次産業(サービス産業) 金融・公務など
10週 産業論の基礎Ⅷ 産業論の基礎のまとめ
11週 地域産業論Ⅰ 北陸地域の自然地理的特性・人文的特徴
北陸地域における産業の特色(歴史的把握を含む)
12週 地域産業論Ⅱ 特産物(農産物や水産物や農水産加工品)
13週 地域産業論Ⅲ 工業生産物
14週 地域産業論Ⅳ 北陸の観光
交通
15週 期末試験 実施する
16週 おわりに 成績評価・確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力2000015035
専門的能力2000015035
分野横断的能力2000010030