到達目標
産業論の基礎を学ぶとともに、北陸地域の実状を把握することに努める。特産物や地場産業や特色ある観光資源など、地域的特性を事実として、客観的に把握することをめざしていく。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 現代の産業に関する基礎知識を習得した上で、今後の日本経済の展望を自分なりに描くことができる。 | 現代の産業に関する基礎知識を習得している。 | 現代の産業に関する基礎知識を習得することができない。 |
評価項目2 | 富山県や北陸地域の地域事情を把握した上で、今後の展望を自分なりに描くことができる。 | 富山県や北陸地域の地域事情を把握している。 | 富山県や北陸地域の地域事情を把握することができない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
産業論の基礎・基本を学ぶことをねらいとする。近現代以降の日本の産業の「来し方」、また、北陸地域の産業の態様変化も検討していきたい。
授業の進め方・方法:
教員単独で実施による講義形式を中心とする。課題レポートを必ず提出すること(2種類で4割配点)と、中間試験と授業最終回(もしくは学年末試験)(2回の定期試験で6割配点)を受検することが単位認定の条件となる。授業の詳細(内容・計画)は受講生と相談の上、最終的に決定する(シラバスの変更も行う)。
注意点:
[授業改善策]
産業論の講義を中心とするが、具体的事実を把握・理解できるよう、授業時に配慮したい。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
はじめに |
・ガイダンス ・産業の視点で社会を見ていくこととは ・企業などの経営史や経営者について学ぶこととは
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2週 |
産業論の基礎Ⅰ |
産業構造・産業構成
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3週 |
産業論の基礎Ⅱ |
第1次産業(農林水産業) 農業
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4週 |
産業論の基礎Ⅲ |
第1次産業(農林水産業) 水産業
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5週 |
産業論の基礎Ⅳ |
第2次産業(工業) 電機・自動車など
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6週 |
産業論の基礎Ⅴ |
第2次産業(建設業) 土木・都市開発など
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7週 |
産業論の基礎Ⅵ |
第3次産業(サービス産業) 商業流通など
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8週 |
中間試験 |
1回から7回の学習内容の確認
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4thQ |
9週 |
産業論の基礎Ⅶ |
第3次産業(サービス産業) 金融・公務など
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10週 |
産業論の基礎Ⅷ |
産業論の基礎のまとめ
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11週 |
地域産業論Ⅰ |
北陸地域の自然地理的特性・人文的特徴 北陸地域における産業の特色(歴史的把握を含む)
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12週 |
地域産業論Ⅱ |
特産物(農産物や水産物や農水産加工品)
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13週 |
地域産業論Ⅲ |
工業生産物
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14週 |
地域産業論Ⅳ |
北陸の観光 交通
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15週 |
期末試験 |
実施する
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16週 |
おわりに |
成績評価・確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 | 35 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 | 35 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 30 |