到達目標
1.国際関係論における基礎的な概念及び理論について理解できる。
2.国内の経済政策の流れと国際関係の変化がどのように対応しているのかを理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 国際関係論の基礎的な概念と理論について十分理解できる。 | 国際関係論の基礎的な概念と理論について理解できる。 | 国際関係論の基礎的な概念と理論について理解できない。 |
評価項目2 | 国内の経済政策の流れと国際関係の変化がどのように対応しているのかを十分に理解できる。 | 国内の経済政策の流れと国際関係の変化がどのように対応しているのかを理解できる。 | 国内の経済政策の流れと国際関係の変化がどのように対応しているのかを理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学習目標(授業の狙い)
(1)目標
国際関係論の理論的枠組みを踏まえた上で、国内の経済政策と国際関係の結びつきを考えさせる。
(2)概要
日本の経済政策は、単に国内事情によって立案され、取り組まれてきたものではない。その背景には、国際関係への考慮が存在する。この講義ではその結びつきに着目し、国際関係論の理論的枠組みを踏まえた上で、国内経済政策と国際関係の結びつきを考えていくものである。
授業の進め方・方法:
内容を前半と後半に分けて、2名の教員がオムニバス形式で講義を行う。前半では、国際関係論における理論の流れと内容を説明する。後半では、国内経済政策の流れと、国際関係との結びつきを説明する。
注意点:
事前に配布したプリント等の資料については事前に目を通しておくこと。
各学生の評価は、期末試験において獲得した点数で決定する。評価が60点に満たない学生は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた学生にあっては、その評価を60点とする。追認試験の評価方法および評価基準は本試験に準じる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 国際関係論における理論の構図 |
シラバスを通して、本科目の概要を理解する。 国際関係論における理論の構図を説明できる。
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2週 |
古典的リアリズム
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古典的リアリズムについて説明できる。
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3週 |
構造的現実主義
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構造的現実主義について説明できる。
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4週 |
覇権安定論 |
覇権安定論について説明できる。
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5週 |
機能主義、新機能主義 |
機能主義及び新機能主義について説明できる。
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6週 |
相互依存論 |
相互依存論について説明できる。
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7週 |
国際レジーム論 |
国際レジーム論について説明できる。
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8週 |
中間試験 |
既習部分に関する理解度を測るために中間試験を行う。
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2ndQ |
9週 |
中間試験の答案返却、解説 理論編のまとめ |
理論編で学んだ要点を整理して、説明できる。
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10週 |
戦後日本の経済政策と国際関係-戦後復興期- |
戦後日本の経済政策と国際関係のつながりを、占領下の経済政策を題材に理解する。
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11週 |
戦後日本の経済政策と国際関係-戦後復興期- |
戦後日本の経済政策と国際関係のつながりを、占領下の経済政策を題材に理解する。
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12週 |
戦後日本の経済政策と国際関係-戦後復興期- |
戦後日本の経済政策と国際関係のつながりを、占領下の経済政策を題材に理解する。
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13週 |
戦後日本の経済政策と国際関係-戦後復興期- |
戦後日本の経済政策と国際関係のつながりを、占領下の経済政策を題材に理解する。
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14週 |
戦後日本の経済政策と国際関係-戦後復興期- |
戦後日本の経済政策と国際関係のつながりを、占領下の経済政策を題材に理解する。
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15週 |
期末試験 |
講義した内容について理解度を測るために期末試験を行う。
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16週 |
答案返却、解説等 |
本科目の成績について確認する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 94 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 94 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |