到達目標
1.文法規則を文法規則を正確に理解し運用して、自分の言いたい内容を正確な英文で書き表現することができる。
2.ピリオド、コンマ、セミコロン等のパンクチュエーションと接続詞を意図的に使用して、自分のアイデアを効果的に書き表現する文章構成法(レトリック)を用いることができる。
3.フォーマルな表現、くだけた表現といった言語の社会性について理解することができ、自分の意図する形式を正確に用いることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 文法規則の応用力 | 文法規則を正確に理解し運用して 、自分の言いたい内容を正確な英 文で書き表現することができる | 文法規則を理解してこれを運用し て英文を綴ることができる | 文法規則の理解が不十分であり、 その結果正確な英文を書くことが できない。 |
評価項目2 レトリックの運用力 | ピリオド、コンマ、セミコロン等 のパンクチュエーションと接続詞 を意図的に使用して、自分のアイ デアを効果的に書き表現すること ができる。 | ピリオド、コンマ、セミコロンと 接続詞を自覚的に使って正確に意 図を表現しようと努力することが できる。
| ピリオド、コンマ、セミコロンや 接続詞の使用に関して無自覚であ る。
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評価項目3 言語の社会性 | フォーマルな表現、くだけた表現 といった言語の社会性について理 解することができ、自分の意図す る形式を正確に用いることができ る。
| フォーマルな表現、くだけた表現 があることを知って適切に使い分 けようとすることができる。 | 言語の使用に社会性があることを 理解することも、それを適切に使 用しようとすることもできない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学習目標(授業のねらい) 社会科学における英文での表現力、説明力の基礎を身につけるためには、慣用的な構文の記憶のみならず、文法規則 を使って英文を創造的応用的に書く力、より効果的な英文を追求する文章構成法(レトリック)の運用力が必要となる。そのために特に重点的に扱うのは、動詞の時制の理解と区別、冠 詞と前置詞、接続詞といった「機能語」、コンマとセミコロンといったパンクチュエーション、フォーマルな表現・く だけた表現といった規則の運用力に関する内容である。以上の目標は、大学3年次編入学や外国大学への留学の準備とも なりうる。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義及び学生の発表・演習を行なう。
注意点:
毎回、解説の理解とそれを使った練習問題からなる7ページ前後の予習が与えられる。予習所要時間は 約2時間。準備をして授業に参加すること。テキストを忘れた場合はその授業は欠課とみなす。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることが出来る。追認試験の結果、単位の修得が認められた 者にあっては、その評価を60点とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
名詞と形容詞、a/an、無冠詞 |
名詞と形容詞の区別、a と an の用法の区別ができる。
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2週 |
「場所」の前置詞 |
at, on, in を中心とした場所の前置詞の用法を区別するこ とができる。
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3週 |
the と a/an |
名詞における「特定」と「不特定」の区別の手がかりを見 つける。
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4週 |
単純現在形、否定文、疑問文、受動態 |
単純現在形を使って、その否定形、疑問形、受動態の形式 を導くことができる。
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5週 |
等位接続詞 and, but, so, yet、コンマとセミコロンの用法 |
接続詞 and, but, so, yet 及び コンマとセミコロンの意味 と用法を正確に理解し、冠詞、前置詞、単純現在時制(否定形、疑問形、受動態含む)を同時に判断して正確な英文 を導くことができる。
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6週 |
従属接続詞(時、理由、譲歩、条件)及び「頻度」の副詞 |
従属接続詞(時、理由、譲歩、条件)及び「頻度」の副詞 の意味と用法を正確に理解し、冠詞、前置詞、コンマとセ ミコロン、単純現在時制(否定形、疑問形、受動態含む )を同時に判断して正確な英文を導くことができる。
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7週 |
現在進行形、「習慣」を強調する用法 |
現在進行形の動詞句を正確に書くことができる。及び、こ れと冠師、前置詞、コンマとセミコロンを同時に判断して 正確な英文を導くことができる。
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8週 |
単純現在形と現在進行形の意味の差異と重複、単純過去形 |
単純現在形と現在進行形の意味の差異と重複、及び、単純 過去形の動詞句を正確に理解し、これらと冠詞、前置詞、 コンマとセミコロンを同時に判断して正確な英文を導くこ とができる。
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2ndQ |
9週 |
単純過去形と過去進行形の意味の差異及び重複 |
単純過去形と過去進行形の意味の差異と重複を正確に理解 し、これらと冠詞、前置詞、コンマとセミコロンを同時に 判断して正確な英文を導くことができる。
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10週 |
単純未来形と未来進行形、条件の従属接続詞 if, unless 等 |
単純未来形と未来進行形の意味の差異と重複を正確に理解 し、これらと冠詞、前置詞、コンマとセミコロンを同時に 判断して正確な英文(複文)を導くことができる。
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11週 |
現在完了形(継続、過去形との差異と過去形の代用、経験 ) |
現在完了形(継続、過去形との差異と過去形の代用、経験 )の意味を正確に理解し、これらと冠詞、前置詞、コンマ とセミコロンを同時に判断して正確な英文(複文)を導く ことができる。
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12週 |
現在完了形(習慣、yet と still、完了) |
現在完了形(習慣、yet と still、完了)の意味を正確に理 解し、これらと冠詞、前置詞、コンマとセミコロンを同時 に判断して正確な英文(複文)を導くことができる。
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13週 |
現在完了形と現在完了進行形、それ以前のすべての時制と の総合練習 |
現在完了形と現在完了進行形の意味と用法の差異を正確に 理解して、これらと冠詞、前置詞、コンマとセミコロンを 同時に判断して正確な英文(複文)を導くことができる。
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14週 |
Review |
第1週~13週までの内容のうち、強調しておきたい箇所を取り上げて復習を行う。
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15週 |
期末試験 |
第1週~14週までの内容の理解度を測るために、期末試験 を行なう。
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16週 |
答案返却、解説、授業アンケート |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |