Comprehensive Japanese ⅠA1

Course Information

College Toyama College Year 2023
Course Title Comprehensive Japanese ⅠA1
Course Code 0006 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Maritime Technology Student Grade 1st
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 「現代の国語」「言語文化」(大修館書店)
Instructor Kubo Yoko

Course Objectives

調べる、整理する、思考する、書く、といった学習に必要となる基本を学習する。必要に応じて文献を調査し、正しく引用し、自分の意見を論理的に話したり、書いたりできるようにする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実用的な文章を、適切な形式や語句を用いて効果的に作成できる。実用的な文章を、適切な形式や語句を用いて作成できる。実用的な文章を、適切な形式や語句を用いて作成できない。
評価項目2常用漢字の音訓を正しく使える。常用漢字が8割以上書ける。常用漢字の音訓を正しく使える。常用漢字が8割書ける。常用漢字の音訓を正しく使える。常用漢字が書けない。
評価項目3文学的な文章に描かれた人物やものの見方を理解し、根拠に基づき自分の意見を述べることができる。文学的な文章に描かれた人物やものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。文学的な文章に描かれた人物やものの見方を理解し、自分の意見を述べることができない。

Assigned Department Objectives

MCCコア科目   See Hide

Teaching Method

Outline:
学校生活、または社会に出てからも役立つよう、言葉の使い方、情報の調査の仕方、メールの書き方など、基本的な知識やマナーを身につける。文学的な文章に描かれる登場人物の心情やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べたり、他者の意見を理解することで、国語の総合力を養っていく。作品の読解を通して、自分の生きる社会や文化について考えを深めていく。
Style:
義務教育レベルの漢字については、毎時、小テストを実施し、読み・書きの定着を図る。教科書の内容については基本的には講義形式だが、調べ学習や発表等、受講生から積極的な参加をうながしたい。
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく。
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く。
Notice:
 受け身ではなく、積極的に授業に参加してほしい。授業内容については、状況に応じて受講生と相談のうえ変更する可能性もあるのでご了承ください。
本科目では、50点以上の評価で単位を認定する。評価が50点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st オリエンテーション
自己紹介
国語を学ぶ意義について自分の言葉で説明できる。
2nd 論理的な文章の読解1ー1 
-的確に伝える
文章の構成や筆者の主張を理解できる。
3rd 論理的な文章の読解1-2
-的確に伝える 
口頭発表を工夫して行える。
4th 図書館の使い方・情報の調べ方 OPACや図書館の使い方を理解し、適切に利用できる。
5th 辞書の使い方 電子辞書の使い方を理解し、適切に利用できる。
6th 論理的な文章の読解2ー1
-要点をつかむ 
各段落の細部を検証し、語句や論旨を捉えることができる。
7th 論理的な文章の読解2-2
-要点をつかむ 
全体の構造を理解し、作品に対する自分の意見を表現できる。
8th 前期中間試験 これまでの知識の定着をはかる。
2nd Quarter
9th 文学的な文章の読解1ー1
-言葉の紡ぐ世界
全体を音読し、段落分けをすることができる。
10th 文学的な文章の読解1ー2
-言葉の紡ぐ世界
各段落の細部を検証し、語句や論旨を捉えることができる。
11th 文学的な文章の読解1ー3
-言葉の紡ぐ世界
作家や作品の時代背景について整理し、説明できる。
12th 文学的な文章の読解1ー4
-言葉の紡ぐ世界
表現される登場人物の心境や状況について、文章から読み取ることができる。
13th 文学的な文章の読解1ー5
-言葉の紡ぐ世界
作品の下敷きになった先行作品との比較から、相対的に作品についての理解を深めることができる。
14th 文学的な文章の読解のまとめ
全体の構造を理解し、作品に対する自分の意見を表現できる。
15th 後前期期末試験 これまでの知識の定着をはかる。
16th 期末試験の解答・復習 答案返却。これまでの復習と定着を図る。自己の学習到達度を知る。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000020100
基礎的能力6000002080
専門的能力0000000
分野横断的能力200000020